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平成も残すところ、あと少しとなりました。美智子さまは2019年に私たちもまだ見ぬ上皇后というお立場になられます。凛とした美しさとふるまい、温かい家族を築かれてきた美智子さま。ミッチーブームを巻き起こした1960年代から1970年代の若き日のお写真が、講談社写真部に多数所蔵されていました。写真からあらためて振り返る美智子さまのあの日、あのとき、そしてほほえましい家族の姿……。写真集『美智子さま あの日 あのとき』(監修 渡邉みどり)からご紹介します。
おふたりで歩かれるとき、皇太子さま(今上陛下)は腕を差し出し、美智子さまはごく自然にその腕に手を組んで歩かれます。
平成30年(2018年)11月9日、平成最後となった天皇陛下と美智子さまが主催される秋の園遊会でも心に残るシーンがありました。
この日は、あいにくの雨模様。おふたりは肩を寄せ合って一つの傘の中に入り、招待客と歓談されました。傘の柄を持つ天皇陛下の手に美智子さまの手がしっかりと重なり、おふたりで一本の傘を支え持たれていたのです。傘の中から、仲のよいおふたりの温かい雰囲気が伝わってきました。(ご成婚当時から美智子さまの取材を続けてこられた皇室ジャーナリストの渡邉みどり氏のコラムより)
青島の「鬼の洗濯板」で美智子さまの微笑をカメラに。宮崎・青島にて(1962年5月)
手を組まれて、京都・北山杉の道を歩かれる(1966年11月)
「これ何かしら」「見せてごらん」仲睦まじいご様子。栃木・日光の刈込湖をご散策(1970年10月)
北海道・札幌市美香保屋内スケート場で手をつないでスケート体験(1971年11月)
出典元:https://kurashinohon.jp/853.html
※本記事は、講談社BOOK倶楽部に2019年1月2日に掲載されたものです。
※この記事の内容は掲載当時のものです。