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  • 宮さんは絵を描き、僕は字を書く。――スタジオジブリ約3年ぶりの東京展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」開催決定

    2019年01月09日
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    ほんのひきだし編集部
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    スタジオジブリの“敏腕プロデューサー”として知られる鈴木敏夫さんの言葉に注目した展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が、4月20日(土)から5月12日(日)まで、神田明神エリア(東京)で開催されることになりました。

    同展は、広島・名古屋・金沢で開催され好評を博した「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」をバージョンアップしたもの。

    会場では鈴木さんが書き下ろした書やイラスト、ジブリ作品の資料展示をはじめ、来場者に“新たな時代へのメッセージ”を投げかける特別企画、今回会場となった神田明神とジブリとのコラボレーショングッズの販売などが行なわれる予定です。

    ▼過去開催された「言葉の魔法展」のようす

    監督の意図と作品の本質を汲み取って“言葉”にしてきた鈴木敏夫さんの仕事を通じて、作品世界を今一度味わう展覧会。

    高畑勲・宮崎駿両氏と出会って40年になる「プロデューサー・鈴木敏夫」の原点から今がわかる、ジブリファン必見のイベントです。

    「鈴木敏夫とジブリ展」
    会期:2019年4月20日(土)~5月12日(日)10:00~18:00
    会場:神田明神 文化交流館「EDOCCO」内 神田明神ホール(御茶ノ水駅 徒歩5分/秋葉原駅 徒歩7分)

    ※入場料は後日発表。前売券は、2月10日(日)よりローソンチケットにて販売開始予定(数量限定のオリジナルグッズ付きチケット販売予定)
    ※会期中無休
    ※最終入場17:30(営業時間は今後変更される可能性があります)

    主催:株式会社乃村工藝社
    特別協力:株式会社スタジオジブリ

    特設サイト
    http://ghibli-suzuki.com/

    鈴木敏夫 プロフィール
    すずき・としお。1948年、名古屋市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、徳間書店入社。「週刊アサヒ芸能」を経て「アニメージュ」の創刊に参加。副編集長、編集長をつとめるかたわら、「風の谷のナウシカ」「火垂るの墓」「となりのトトロ」といった高畑勲・宮崎駿作品の製作に関わる。1985年にスタジオジブリの設立に参加、1989年からスタジオジブリ専従。以後ほぼすべての劇場作品をプロデュース。現在、株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。著書に『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場』(岩波新書)、『ジブリの哲学―変わるものと変わらないもの―』(岩波書店)、『風に吹かれて』(中央公論新社)、『ジブリの仲間たち』(新潮新書)、『ジブリの文学』(岩波書店)、『人生は単なる空騒ぎ―言葉の魔法―』(KADOKAWA)、『禅とジブリ』(淡交社)、『南の国のカンヤダ』(小学館)などがある。

     

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