'); }else{ document.write(''); } //-->
“ウッチャン”こと内村光良さんの初めての書き下ろし小説『ふたたび蝉の声』が、3月1日(金)に小学館から発売されることが明らかになりました。
『ふたたび蝉の声』は、50歳という〈人生の折り返し地点〉を目前に控えた男性の半生を、家族・友人らとの関係とともに描く群像劇となっているそう。公開された表紙は、「姉」「一人」「夏」「恋」「酒」「朝」「鳴く」といった言葉が散りばめられたデザインとなっています。
また内村さんは本作について、「54年間生きてきた自分の人生観など、いろいろな想いを込めて書いた」「楽しみながら、噛み締めながら書いた」とコメントしています。
あらすじ
五十歳を目前に控えた進は、役者という職業を細々と続けながら、東京で暮らしている。最近ようやく順調に仕事が入るようになったが、娘と妻のいる家庭内では、どうにも居心地の悪さを感じるようになった。
ときどき、ふと漠然とした不安を感じることがある。これから自分たちはどうなっていくのか……。
故郷で一緒に育った姉、友人。老いていく父と母、そして今の家族、妻と娘。
進の人生に関わる様々な人がいる。そして、それぞれがひとりひとりの人生を生きている。でも、どこかで重なり、繋がり、そしてお互いの人生に何かのきっかけを与え続けていく――。“人生は、長いようであっという間”
翻弄され、迷いながらも家族や人生と向き合い、懸命に生きる人々を描いた群像小説。
内村光良さんのコメント
2019年 最初のお知らせは、本の発売でございます。
この度書き下ろした小説『ふたたび蝉の声』は54年間生きてきた自分の人生観、家族や友人等、いろいろな想いを込めて書いた群像劇です。
知り合いの誰かと誰かを足して創った人物もいれば、まったくの想像で創った人物もいたり……。
昨年はこの小説の執筆を主に朝方、コツコツと書き進めていきました。文章の推敲や加筆、修正など年末までかかりましたが、楽しみながら、噛み締めながら書きました。
どうぞよろしくお願い致します。
『ふたたび蝉の声』
・著者:内村 光良
・発売日:2019年3月1日(予定)
・発行所:小学館
・定価:本体1600円+税
・四六判並製 304ページ
・ISBN:9784093865357