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1959年、イギリス。
本屋が1軒もない町に、夫との夢だった本屋を開業しようと一歩を踏み出した1人の女性がいた――
『テムズ河の人々』でブッカー賞を受賞したペネロピ・フィッツジェラルドの小説が、「死ぬまでにしたい10のこと」のイザベル・コイシェ監督によって映画化。2019年3月、「マイ・ブックショップ」のタイトルで公開されます。
12月21日(金)、本作の予告編とポスタービジュアル、場面写真が解禁されました。
STORY
1959年のイギリス。書店が1軒もなかった保守的な地方の町で、夫を戦争で亡くした未亡人 フローレンスが、周囲の反発を受けながらも本屋のない町に本屋を開く。ある日、彼女は、40年以上も邸宅に引きこもり、ただ本を読むだけの毎日を過ごしていた老紳士と出会う。フローレンスは、読書の情熱を共有するその老紳士に支えられ、書店を軌道に乗せるのだが、彼女をよく思わない地元の有力者夫人は書店をつぶそうと画策する。
主人公フローレンスがオープンする「オールドハウス書店」の佇まいをはじめ、1950年代末のイギリスの雰囲気や、独特な色調のファッション、家具や雑貨まで、あらゆるものがクラシックで美しい本作。
本棚にずらりと並んだ背表紙や、『華氏451度』『ロリータ』といった名作小説が物語のキーとなる点などは、「本を好きでいること」を幸せに感じさせるのではないでしょうか。
なお予告編のナレーションは、オードリー・ヘプバーンの吹き替えや「銀河鉄道999」のメーテル役でおなじみの池田昌子さんがつとめています。
夢のために一歩を踏み出す女性の勇気と痛み、一期一会の本とのかけがえのない出合いを伝える「マイ・ブックショップ」。
原作本も映画公開にあわせ、2019年3月にハーパーコリンズ・ジャパンより刊行予定です。
映画「マイ・ブックショップ」
2019年3月シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー監督・脚本:イザベル・コイシェ
出演:エミリー・モーティマー、ビル・ナイ、パトリシア・クラークソン原作:『THE BOOKSHOP(邦題未定)』ペネロピ・フィッツジェラルド著
2017|イギリス=スペイン=ドイツ|英語|カラー|5.1ch|DCP
※原題:The Bookshop
© 2017 Green Films AIE, Diagonal Televisió SLU, A Contracorriente Films SL, Zephyr Films The Bookshop Ltd.