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全国書店のPOSデータを収集・分析し、まだ巻数の若い伸び盛りの漫画を厳選し紹介する「このコミックがキテる!既刊5巻以内のおすすめ漫画ランキング」。今回は2018年11月に発売された新刊から紹介します。
メジャーなS級タイトルだけでは飽き足らない、新しいモノ好きでライトな漫画好きの方が次の一冊に出会うきっかけになれば幸いです。試し読みができる作品は、試し読みページへのリンクも掲載します。気になった作品は、ぜひ書店で探してみてください!
〉買い忘れはない? 2018年10月に新刊が発売されたおすすめ漫画はこちら
https://hon-hikidashi.jp/enjoy/65920/
〉9月のランキングはこちら
https://hon-hikidashi.jp/enjoy/63013/
〉12月発売の新刊一覧を見る
https://hon-hikidashi.jp/enjoy/66486/
誰かに愛されたかった猫とおじさま。孤独だった一人と一匹の日々を紡ぐ心温まる物語
「お前に出会えたことが幸福だからふくまるだよ」
ペットショップで売れ残っていた一匹の成猫。日に日に値段が下げられ、見向きもされず、諦めていた猫の前に一人の男性が現れる。彼が告げた言葉とは…「私が欲しくなったのです」
〈この漫画が好きな人におすすめ!〉
・『ヲタクに恋は難しい』 (ふじた/一迅社)
・『銀の匙―Silver Spoon―』(荒川弘/小学館)
・『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』(原作:みなつき、漫画:二ツ家あす/フレックスコミックス)
おすすめポイント
売れ残りのブサイクな猫「ふくまる」と紳士なおじさまの、心温まる交流を描いた猫漫画。孤独だった一匹と一人が出会い、こわばっていた心が次第にほぐれていく姿にほっこりします。
第2巻には、未発表の新作エピソードを60ページ以上収録。同日発売の特装版には、かわいいふくまるマスコットキーホルダーがついています。
〉試し読みはこちらから
https://magazine.jp.square-enix.com/top/comics/detail/9784757556263/
こんな男につかまったこと、ありませんか?
「俺は可愛くも無いババアのATMになるのはゴメンだね」
「浮気は男の本能なんだよ!」
「君の中に駆け込み乗車だ…発射オーライ☆」
深夜、ダメンズに悩まされる3人の乙女達によって繰り広げられる、世にも恐ろしい体験談…
〈この漫画が好きな人におすすめ!〉
・『ヲタクに恋は難しい』(ふじた/一迅社)
・『高台家の人々』(森本梢子/集英社)
・『外面が良いにも程がある。』(尾崎衣良/小学館)
おすすめポイント
アラサー女子3人組が、日々遭遇するさまざまな“ダメ男”たちを共有し、鋭いコメントで一刀両断していく痛快コメディ。メインキャラクターが、仕事もプライベートも頑張る等身大のキャラクターということもあり、読者からは「日々のモヤモヤを彼女たちが代弁してくれた!」「超スカッとする」という声が多数挙がっています。
本作は、馬場ふみかさん・佐野ひなこさん・久松郁実さん出演で実写ドラマ化。10月より放送中です。
〉試し読みはこちらから
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=9203
西尾維新の〈物語〉シリーズを大暮維人がコミカライズ! 最強タッグで贈る“新たな怪異”
阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった――!?
〈この漫画が好きな人におすすめ!〉
・『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(原作:Code:000、漫画:矢吹健太朗/集英社)
・『魔法使いの嫁』(ヤマザキコレ/マッグガーデン)
・『HUNTER×HUNTER』(冨樫義博/集英社)
おすすめポイント
西尾維新さんの〈物語〉シリーズ第1弾『化物語』を、『エア・ギア』の大暮維人さんがコミカライズ。大暮さんの大胆な構図とキャラクター造形で描かれた『化物語』は、アニメとはまた違った魅力にあふれており、特に戦場ヶ原ひたぎ、羽川翼らヒロインたちは、かわいさと色っぽさがさらに強化されています。
最新3巻では、第2巻から続く「まよいマイマイ」が完結。同時発売の特装版には、西尾維新さんの書き下ろし短々編「まよいネーム」や、大暮維人さんによるネーム、豪華ゲストによる特別寄稿「化物画廊」カラーイラストカードが収録されています。
〉試し読みはこちらから
http://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000310196
天才女優×鬼才監督の出会いから始まるアクターストーリー!
女優を目指す女子高生・夜凪は有名芸能事務所スターズのオーディションで天才的な芝居をするも不合格。それは彼女の危険な演技法に理由があった。しかし、夜凪の才能に魅せられた映画監督・黒山が役者の世界に誘う!!
〈この漫画が好きな人におすすめ!〉
・『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴/集英社)
・『賭ケグルイ』(原作:河本ほむら、作画:尚村透/スクウェア・エニックス)
・『ランウェイで笑って』(猪ノ谷言葉/講談社)
おすすめポイント
素人ながらいわゆる“没入型”の役者の才能を持つ女子高生・夜凪景と、彼女の才能に魅せられた鬼才の映画監督・黒山を軸に、演技の世界と主人公の成長を描いた「週刊少年ジャンプ」連載作。少年漫画誌の連載作において「女性が主人公」「演劇がテーマ」という珍しい作品です。
夜凪の演技は、過去の経験や感情を“思い出し”、自分のなかに再度取り込むことで表現するのが特徴。つらい人生を送ってきたせいか「感情」との向き合い方が独特で、素人ゆえに「作品づくりの一員」としての意識も欠けているのですが、黒山監督はかなり体当たりな方法で経験値を上げさせ、原石をガシガシ磨こうと画策します。
人として欠落している部分の多い主人公に感情移入しづらかったためか、連載開始当初はそこまで話題になっていなかった本作ですが、話が進むにつれてストーリーの面白さとキャラクターの魅力が増し、ここにきて人気が急上昇しています。
〉試し読みはこちらから
https://www.shonenjump.com/j/rensai/act-age.html
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以上が11月に最新巻が発売された、伸び盛りのおすすめ漫画です。気になった作品があったらぜひ書店店頭でお買い求めください!