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主にライトノベルを出版してきた一二三書房が、12月5日(水)にキャラクター文芸レーベル「一二三文庫」を創刊しました。
創刊タイトルとして、小説投稿サイト「小説家になろう」より『隣の席の佐藤さん』と『自意識過剰探偵の事件簿』が書籍化され、発売となります。
▼(左)『隣の席の佐藤さん』、(右)『自意識過剰探偵の事件簿』
今回は、それぞれについてあらすじをご紹介します。
『隣の席の佐藤さん』は、第6回ネット小説大賞で、応募総数10,156作品のなかから選ばれた受賞作。ひねくれ者の男子が、地味でとろくて気が利かない女子に惹かれていく学園ハートフルストーリーです。
イラストは『鎌倉香房メモリーズ』『それは桜のような恋だった』を手掛けられたげみさんが担当。作品の世界観通りの佐藤さんと山口くんがイラスト化されています。
本作はコミカライズが決定しており、さらに現在、物語の雰囲気を感じられる実写PVがYouTubeで公開中! 今後の動向が非常に楽しみな作品です。
地味で、とろくて、気が利かなくて。おまけに大して美人でもないクラスメイトの佐藤さん。なのに隣の席になった途端、気になり始めたのはなぜだろう。ひねくれもの男子が、隣の席の地味な女の子に惹かれていく話。
▼『隣の席の佐藤さん』実写PVはこちら
『自意識過剰探偵の事件簿』は、小説投稿サイト「マグネット!」で人気となった作品。
本作は探偵を志す自意識過剰な女子高生と、そんな彼女に振り回されながらも助手役をこなす男子高生との、痛快青春ライトミステリーです。
イラストは『青くて痛くて脆い』『100回目の空の下、君とあの海で』を手掛けた、ふすいさんが担当しています。
探偵を志す自意識過剰な女子高生、雲雀野八雲(ひばりの・やくも)。そんな彼女に振り回されながらも、押し付けられた助手役をこなす明義。自称探偵の雲雀野は日常の何でもないことまで事件にしてしまうため、幼馴染の明義は周囲へのフォローに明け暮れる高校生活を送っていた。そんな夏休みを目前に控えたある日、体育倉庫で「難事件」が発生する。二人が繰り広げた事件の全貌は……暗雲立ち込める真実か、あるいは晴れ渡る虚構か。事件を愛しすぎる探偵を助手が騙くらかす新感覚青春ミステリー!
「一二三文庫」は今後、隔月で新刊を発行する予定です。ぜひ、今後もご注目ください!