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今年7月に公開された映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」のDVD/Blu-rayが、2019年2月22日(金)に発売されることが明らかになりました。また同日からは、TSUTAYA限定でDVDのレンタルも始まります。
映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」は、押見修造さんの同名漫画を実写映画化したもの。
押見修造さんの代表作『惡の華』と同じ時期に生まれたこの漫画は、「母音からの発音が苦手」という主人公の設定や、クラスの自己紹介で自分の名前すら言えず笑いものになってしまうというエピソードをはじめ、押見さんが自身のルーツを詰め込んだ“隠れた名作”としてファンの間で知られています。
言葉がうまく話せない「志乃」、音楽が大好きなのに音痴な「加代」。
映画ではともに当時15歳の南沙良さん・蒔田彩珠さんがダブル主演をつとめ、みずみずしい映像と繊細に作り込まれた脚本もあいまって、「自分の感情をむき出しにされた」「それぞれの不器用さとまっすぐさが痛々しくもまぶしい」と好評を博しました。
今回発売が決定したセルDVD/Blu-rayでは、押見さんがこのために新たに描き下ろしたイラストと、メインキャスト3名のビジュアルポストカード(計2枚)が封入特典に。
ディスクには本作のメイキング映像や、プレミア上映会での舞台挨拶のようす、劇場予告映像などが特典として収録される予定です。
あらすじ
高校一年生の志乃は上手く言葉を話せないことで周囲と馴染めずにいた。ひとりぼっちの学生生活を送るなか、ひょんなことから同級生の加代と友達になる。音楽好きなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。文化祭へ向けて猛練習が始まった。そこに、志乃をからかった同級生の男子、菊地が参加することになり……。
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」
監督:湯浅弘章
原作:押見修造『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(太田出版)
脚本:足立紳
音楽:まつきあゆむ
出演:
南沙良 蒔田彩珠
萩原利久 / 山田キヌヲ 奥貫薫
2017/日本/110分/シネスコ
●セルDVD/Blu-ray
・【価格】DVD:税別3,900円/Blu-ray:税別4,800円
・【封入特典】押見修造(原作)描き下ろし&キャストビジュアルポストカードセット(2枚)
・【特典映像】メイキング/プレミア上映会舞台挨拶/劇場予告(予定)
発売元・レンタル販売元:カルチュア・パブリッシャーズ
セル販売元:ハピネット
© 押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会
映画・原作両方の魅力を網羅したオフィシャルブック。
映画メインキャストによる手書きアンケート集、押見修造完全描き下ろしのスピンオフ読み切り、押見修造自らが作品の誕生秘話を解説したメイキングインタビュー、湯浅弘章監督のインタビュー、プロデューサーらによるプロダクションノートなどを収録。
表紙イラストは、映画をイメージして押見修造が自ら描き下ろした、6年ぶりとなる主人公・志乃の最新カラーイラスト。
・『惡の華』と同時期に生まれた正反対の傑作――押見修造のルーツが詰まった『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』
・“10代の禁断のバイブル”『惡の華』が実写化 脚本は「あの花」の岡田麿里