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『この世界の片隅に』などで知られる漫画家・こうの史代さんの短編漫画「かっぱのねね子」が初めて書籍化され、12月7日(金)、『かっぱのねね子 こうの史代小品集』のタイトルで朝日新聞出版より発売されることになりました。
「かっぱのねね子」は、月刊誌「おおきなポケット」(福音館書店)で2001年4月から1年間にわたり連載された作品。連載終了後にこうの史代さん自らの手で同人誌として限定発売され、ファンの間で“幻の名作”として密かに人気を博していました。
同作では、人間界に迷い込んだかっぱの少女が「いいことをたくさんして水の世界に戻ろう」と奮闘する姿が、見開き×全12話のオールカラーで描かれています。
『かっぱのねね子 こうの史代小品集』に収録されるのは、表題作のほか、描き下ろしスケッチコラム「かっぱ紀行」、単行本未収録の漫画「ストポ」、4コマ漫画「みなみさんの夏休み」「考えるアシ」「ぷらづま記」や、大判イラストなど。
なおこうの史代さんについては、11月22日(木)より京都国際マンガミュージアムにて「ギガタウン・イン・テラタウン ―こうの史代の『漫符図譜』」が開催予定です。