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昨年始動した社会貢献プロジェクト「Book Santa」が、今年も11月1日(木)よりスタートしています。
「Book Santa」は、貧困・病気・災害などによって厳しい状況に置かれている全国の子どもたちに、絵本を届けるプロジェクトです。
参加書店で子どもたちに贈りたい本を選び、レジで会計すると、その本がそのまま子どもたちに寄付されるという仕組み。
「みんな誰かのサンタクロースになれる」
そんな思いのもと、単に絵本を届けるだけでなく、子どもたちにクリスマスの思い出や、親子のコミュニケーションのきっかけも届けられるようなプロジェクトを目指しているそうです。
貧困と聞くと、「着るものがない」「食べるものがない」といった【見た目で分かる貧困】を想像する方が多いかもしれません。
しかし、日本では実に7人に1人の子どもが〈相対的貧困〉と呼ばれる状況にあるのをご存じでしょうか?
〈相対的貧困〉とは、国全体の平均所得に対して所得が半分以下である状態を指しています。「まわりの友達と同じように行事を楽しめない」「将来を選べない」など、見た目には分かりにくいのが、この〈相対的貧困〉です。
また、そんな子どもたちの中には「働かなければならずクリスマスイブを一緒に過ごせない」「経済的に余裕がない」といった家庭の理由によって、クリスマスの思い出が不足している子どももいます。
「Book Santa」の対象は、そんな相対的貧困の状況にある子どもたち。購入・寄付された絵本は、ボランティアのサンタクロースたちによって各家庭に届けられます。
昨年は58書店が参加、848冊の絵本が寄付され、492⼈の⼦どもに届けられた「Book Santa」。今年は参加書店が全国22都道府県・197書店まで増え、より参加しやすくなりました。
寄付は書店店頭のほか、オンライン書店「Honya Club.com」、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」でも受付中。
寄付するとプロジェクト参加ステッカーとサンクスレターが届くほか、サンクスレターに記載されているURLから、プロジェクトの状況やクリスマスイブ当日のようす、子どもたちがサンタクロースに宛てて書いた手紙などを見ることができます。
〉参加書店はこちら
https://booksanta.charity-santa.com/bookstore
主催:NPO法人チャリティーサンタ
特別協賛:日本出版販売株式会社
協力:印刷工業会、出版印刷部会、PAJらぶっく、株式会社ASHIKARI、有限会社一進堂、株式会社いまじん白揚、株式会社MPD、株式会社積文館書店、ブラス株式会社、株式会社リブロプラス、株式会社Y・space
実施期間:
2018年11月1日(木)~12月24日(月・祝)
実施場所:
書店(22都道府県196店舗)、オンライン書店「Honya Club.com」、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」
絵本のお届け日:
2018年12月24日(月・祝)
※絵本のお届け先は、全国の⼦どもたち。経済的に厳しい家庭や、災害で被害にあった⼦ども、⼊院中の⼦どもなどが対象となります。
※NPO法人チャリティーサンタが派遣するボランティアのサンタクロースは現在募集中です。
公式サイト
https://booksanta.charity-santa.com/
NPO法人チャリティーサンタについて
2008年から、クリスマス・イブの夜にサンタクロースが各家庭を訪問し、一人一人を励まし、プレゼントを手渡す“サンタ活動”を行なっている特定非営利活動法人。集まったチャリティー金で、恵まれない環境下にいる子どもたちに、クリスマスプレゼントやサンタクロースからの手紙を届けている。2018年現在、25都道府県34支部に広がり、延べ1万人以上の大人がサンタになり、2万人を超える子どもに届けてきた。