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9月11日(火)、「Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞2018」のノミネート作が発表されました。
取材に時間や経費がかかるだけでなく、著者が体を張るケースもあるノンフィクションの執筆。本賞は、「ノンフィクションを書く作家に頑張ってほしい」「一冊でも多くのよい作品と出会う機会を増やしたい」という思いから、全国の書店員が選ぶ「本屋大賞」とYahoo!ニュースが連携して新設されました。
今回ノミネートされたのは、2017年7月1日から2018年6月30日の間に日本語で出版された作品の中から、書店員による投票で選ばれた10タイトル。今後、二次選考として本屋大賞実行委員会とYahoo!ニュースによる選考が開始され、大賞の発表は、11月初旬の予定です。
Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞2018ノミネート作品
・『一発屋芸人列伝』 (山田ルイ53世/新潮社)
・『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』(松本創/東洋経済新報社)
・『極夜行』(角幡唯介/文藝春秋)
・『告白 あるPKO隊員の死・23年目の真実』(旗手啓介/講談社)
・『日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る』(青山透子/河出書房新社)
・『ノモレ』(国分拓/新潮社)
・『Black Box ブラックボックス』(伊藤詩織/文藝春秋)
・『モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語』(内田洋子/方丈社)
・『ユニクロ潜入一年』(横田増生/文藝春秋)
・『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』(石井光太/双葉社)
福知山線脱線事故と巨大組織の断面を抉り取った『軌道』や、川崎中1男子生徒殺害事件を追った『43回の殺意』といった社会的な事件から、探検家が冬の北極を旅した『極夜行』やNHKスペシャル「最後のイゾラド」から生まれた『ノモレ』などノンフィクションだからこそ体験できる世界まで、選ばれた作品のテーマはさまざま。
この機会にノンフィクションの秀作で、「世界で起きている〈ほんとうのこと〉」に触れてみてはいかがでしょうか。
・2018年本屋大賞は辻村深月『かがみの孤城』が受賞!
・「2018年本屋大賞」ノミネート作が決定!『AX』『かがみの孤城』『屍人荘の殺人』『騙し絵の牙』など10作品