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今年6月に刊行された辻仁成さんの小説『真夜中の子供』。同作は刊行当初から映画化が決定していましたが、このたび辻仁成さん自らが監督をつとめ、映像監督に「ジョゼと虎と魚たち」「メゾン・ド・ヒミコ」などを手がけた蔦井孝洋さんを迎えることが発表されました。
『真夜中の子供』は、日本有数の歓楽街である福岡・中洲が舞台の作品。両親の愛情を受けずに育ち、5歳にして夜な夜な中洲を徘徊し生きる少年・蓮司が主人公です。
本作では過酷な環境におかれた蓮司の成長と、彼を見守る中洲の大人たちを通して、闇の部分を抱えながら懸命に生きる人々の姿と“家族を超えた絆”が描かれています。
辻仁成さんの監督作品は、今回の「真夜中の子供」が9作目。映画は2020年に公開予定で、今後脚本をはじめ、スタッフ・出演陣の発表が予定されています。
〉映画「真夜中の子供」公式サイト
https://mayonakano-kodomo.com/
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