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  • 東大・京大・慶應・早稲田のミステリ研が対抗「ミステリ・ビブリオ!」取材レポート

    2018年09月02日
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    ほんのひきだし編集部
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    気になる結果発表は……

    京都大学推理小説研究会が、10票中6票を獲得して大勝利! プレゼンターの伊地知さんには、2万円分の図書カードが贈呈されました。

     

    4大学ミステリ研究会より:「ミステリ・ビブリオ!」を振り返って

    ほんのひきだし編集部は「ミステリ・ビブリオ!」終了後、各大学のプレゼンターに感想を伺いました。

    京都大学:伊地知寛温さん

    ビブリオバトルは中学校の頃に一度、国語の授業で体験したことがあります。推理小説研究会の活動では読書会はやっているのですが、発表者が「どう作品を読んだか」について話し合うことが主なので、純粋に本に対するコメントを述べる場というのは、実はあまりないんです。
    今回はレーベルが決まっていて、本はあらかじめ担当が割り振られていたのですが、その中でもサークルごとにカラーが違っていて面白かったです。他大学と一緒に参加したり、作家の方や編集者の方の話を聞く機会もこれまでなかったので、座っているだけで楽しめました。
    著者の方が会場内の、ついたての後ろにいらっしゃったのですが、目の前にいらしたらもっと緊張していたと思います(笑)。自分は作品を「こう読みました」ということを著者の方に聞いていただける機会になるので、きちんと読んで、「どう感じたか」を伝えようと思いました。

    東京大学:髙嶋亮佑さん、藤村敦さん、中村友香さん

    今回のプレゼンをコスプレにしたのは、サークルの先輩からアドバイスをもらって、面白そうだったのでやることにしました。
    3人で参加したのですが、2人が基本的にシナリオを書いて、1人がチェックするなどして準備してきました。『アンデッドガール』はもともと大好きなシリーズだったので、依頼をもらったときはうれしかったですね。
    今日の反省点としては、作品の内容を網羅して、きちんと紹介しなくてはいけないという考えにとらわれ過ぎてしまったことです。多少形は崩れてしまったとしても、「自分の中にある思いをぶつけたかった」という忸怩たる思いはあります。ビブリオバトルには初めて参加したのですが、また機会があれば、ぜひ挑戦してみたいですね。

    慶應義塾大学:土谷浩之輔さん

    著者の方の前でビブリオバトルをするという機会はめったにないので、かなり緊張しました。
    僕がサークルの会長なのですが、この依頼をお受けして、大好きなシリーズでもあったので、自分が参加することにしました。
    『アンデッドガール・マーダーファルス 2』は、書評や感想などで「ミステリ色が薄い」というコメントを見かけていて。確かに今日の4作の中ではそうかもしれないけれど、準備段階でミステリ部分に注目して読み返してみると、バトルの部分や骨格となるストーリーにもしっかりとした謎があるので、ぜひ本格ミステリファンの方に読んでいただきたい作品。今日はその面をプッシュしたプレゼンにしました。

    早稲田大学:芳仲宏暢さん、宮原七々夏さん、長田直華さん

    お話をいただいてすぐ「面白そう」「やるしかないじゃん」と出場を決めたんですが、思っていたよりも大きなイベントだったので驚きました(笑)。
    また出番が最後ということもあって「他のチームは真面目に紹介するのかな、それとも笑いを取りにいったりするのかな」と様子を窺っていたんですが、バトルが始まる前に東大のメンバーが机の下にお面を隠しているのを発見して、それもびっくりしましたね(笑)。今回は特殊な形式のビブリオバトルだったので「観客に問いかけるようなプレゼンにしよう」と決めてシナリオを作ってきたんですが、他大学の皆さんのプレゼンを見ながらどうアドリブを入れるか都度練り直しましたし、問いかける構成も受け入れていただけたので、緊張はあまりしなかったです。




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