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7月8日(日)講談社にて、4大学ミステリ研究会対抗「ミステリ・ビブリオ!」が開催されました。
このイベントは「講談社タイガ」「新潮文庫nex」2レーベルの共催によるもの。東京大学・京都大学・慶應義塾大学・早稲田大学のミステリ研究会が集まって、それぞれに与えられた課題図書をプレゼンし、審査員票(4票)、出場各校による投票(4票)、Twitterアンケートによる投票(2票)の計10票から優勝者が決定されます。
投票の内訳
・審査員票…「講談社タイガ」河北壮平編集長、「新潮文庫nex」高橋裕介編集長、ミステリ評論家 千街晶之さん、ときわ書房本店 宇田川拓也さん(各1票)
・出場校票…東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学(各1票)
・Twitter投票…「講談社タイガ」「新潮文庫nex」各公式アカウントでの投票の集計結果(各1票)
課題図書
・『幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ』『甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ』(知念実希人/新潮文庫nex)
・『アンデッドガール・マーダーファルス』『アンデッドガール・マーダーファルス 2』(青崎有吾/講談社タイガ)
持ち時間は各チーム5分程度。東大、京大、慶應、早稲田の順に、それぞれに工夫を凝らしたプレゼンテーションが行なわれました。
今回はそのようすをレポートします。
もくじ
〉1.会場をどよめかせた“仮面の3人組”(東京大学)
〉2.“フィクションの存在”を日常に引き寄せる着眼点(京都大学)
〉3.続編の刊行予定がシリーズ最大の謎?(慶應義塾大学)
〉4.書店員も気づかなかった“殺し文句”を発見(早稲田大学)