'); }else{ document.write(''); } //-->
7月20日(金)よりNetflixオリジナルドラマとして、世界190か国で同時配信がスタートした「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」。
明石家さんまさんが企画し、初めて連続ドラマをプロデュースした本作は、ジミー大西さんとさんまさんの関係を軸に、ジミーさんが失敗を繰り返しながらも、芸人として、また世界的な画家として成長していく姿を全9話で描いた作品です。
ジミー大西役を中尾明慶さん、明石家さんま役を玉山鉄二さんが務め、しゃべり方から佇まいまで、本人たちを彷彿とさせる演技で、個性豊かなキャラクターを生き生きと演じています。
そのほか、数々の名番組をつくり上げたテレビ局プロデューサー・三宅恵介役を佐藤浩市さん、さんまさんとドラマ「男女7人夏物語」で共演し、後に結婚する大竹しのぶ役を池脇千鶴さん、芸人仲間のMr.オクレ役を六角慎司さん、村上ショージ役を尾上寛之さん、なんば花月の世話係・おちゃこのおばちゃん役を濱田マリさん、ジミーさんの専任マネージャー高宮京子役を木南晴夏さんが演じるなど多彩な俳優陣が出演。またさんまさんの先輩芸人役として、木村拓哉さんがゲスト参加していることも話題となっています。
▼さんまさんの元妻・大竹しのぶさんを演じるのは池脇千鶴さん。
▼村上ショージさんやMr.オクレさんなど、一世を風靡した芸人たちが多数登場し、劇場の舞台裏の様子も描かれます。
監督は、「101回目のプロポーズ」「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」など数多くのヒットドラマを世に送り出している光野道夫さん。主題歌は、明石家さんまさんが愛してやまない甲斐バンドの名曲「最後の夜汽車」をMISIAさんがカバーし、作品を彩ります。
作中では、舞台進行見習いとして吉本興業に就職したジミー青年が、ある失敗の反省を示すために股間をひもで階段にくくり付けたり、吉本新喜劇に初出演した際には放送禁止用語を叫んでしまい、放送中断の大事故を起こしたりといった騒動が描かれますが、それらはすべて実話だそう。
ジミーさんが本当に巻き起こした“ありえへん”エピソードの数々に笑い、孤独や劣等感を抱えながらも成長していく姿にホロリとさせられる本作。自らの進退をかけてジミーさんを芸人として育てようとするさんまさんをはじめ、周りを取り巻く人々の思いと優しさが胸にしみる感動作に仕上がっています。
▼1980年代の風俗や当時の番組など懐かしいシーンも登場。
ドラマのノベライズとして、2017年6月に文藝春秋から発売されたのが『Jimmy』。明石家さんまさんとの15年にわたる交流と、ジミーさんが世界的な画家へと転身するまでの半生が描かれています。
表紙の三日月のイラストは、ジミーさんによる描き下ろし。三日月は作中でも重要な役割を果たしており、ドラマではジミーさんが三日月の声を務めています。
1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼い頃から失敗ばかりの大西秀明(中尾明慶)は高校卒業後どこにも就職できず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていた。ある日、大失敗した大西は反省を示すべく自ら裸になって階段にチンチンを紐で括りつけ、大騒ぎに。そこにやって来たのが人気絶頂の芸人・明石家さんま(玉山鉄二)。ふたりはこうして衝撃の出会いを果たすのだった。
さんまは大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降大西は、さんまやその芸人仲間の村上ショージ(尾上寛之)、Mr.オクレ(六角慎司)、なんば花月の世話係であるおちゃこのおばちゃん(濱田マリ)らと共に笑い溢れる日々を過ごすようになる。
そんなある日、新喜劇の舞台に立つことになった大西は舞台上で大失敗してしまう。クビになりかけた大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきたと吐露する大西に“ミジメな過去は笑い飛ばせ”と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようとさんまは決意。大西はその後、さんまによって「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子(木南晴夏)という専任マネージャーも付くほどの売れっ子芸人になっていく。
数年後、“お笑い”という自分の居場所を見つけた大西だったが、それはさんまから与えられたものでしかないということにも気づき始めていた。芸人としての力のなさに悩み、引退も考える最中、テレビ番組の企画で絵を描くことになり、大西の思わぬ絵の才能が知れ渡り……。
企画・プロデュース:明石家さんま
出演:中尾明慶 玉山鉄二
尾上寛之 六角慎司 宇野祥平 中村靖日 八十田勇一
・木南晴夏・中村育二・濱田マリ
生瀬勝久 手塚理美 温水洋一 池脇千鶴 / 佐藤浩市 /
山崎銀之丞 徳永えり 楊原京子 金井勇太
ジミー大西 明石家さんま
監督:光野道夫
制作プロダクション:共同テレビジョン
制作:吉本興業
製作:YDクリエイション In Association With Netflix
©2017YDクリエイション