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すらすらと読める軽快な筆致と、読むたびに新しい発見ができる深みのあるストーリーが人気の、住野よるさん。デビュー作にしてベストセラーとなった『君の膵臓をたべたい』は、漫画化、実写映画化を経て、劇場版アニメが9月1日(土)から公開予定です。
そんな住野よるさんの2作目である『また、同じ夢を見ていた』の文庫版が、7月12日(木)に発売されました!
どこか斜に構えたところのある小学生、小柳奈ノ花。あるきっかけで出会った女性である「南さん」「アバズレさん」「おばあちゃん」の3人と、1匹の猫以外に友達はいません。
学校では周りのクラスメイトがすべてバカに思えて、孤独を深めていきます。しかしそんな中、クラスで起こったある出来事を境にして、「人と関わること」について真剣に考え始める奈ノ花。
傷つきながらも、「人と関わるとはどういうことか」そして「幸せとはいったい何なのか」そんな自問自答を繰り返します。
ラストでは、物語に隠された秘密が明かされて……。何度も読み返したくなる、驚きと感動に満ちた作品です。
コミカライズもされた本作ですが、第2巻も同日7月12日(木)に発売されました。
コンスタントに執筆を続ける住野よるさんの作品からは、ますます目が離せません! 他作品もあわせてチェックしてみてくださいね。
・劇場版アニメ「君の膵臓をたべたい」で高杉真宙が声優初挑戦!予告編も解禁
・「キミスイ」「また夢」の住野よるさんってどんな人?本人に直接聞いてみた〈単独インタビュー〉
・住野よるインタビュー『よるのばけもの』と読書について思うこと
・住野よる「主人公は大嫌いだけど、一番自分に似ている」:『青くて痛くて脆い』インタビュー【前編】