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矢部太郎さんの漫画家デビュー作『大家さんと僕』が、累計発行部数50万部を突破したことが明らかになりました。
『大家さんと僕』は、お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎さんが、自身と大家さんとの“二人暮らし”を描いた作品。矢部さんの人柄がにじみ出た素朴なタッチの絵と、挨拶は「ごきげんよう」、食事も買い物も伊勢丹という上品で浮世離れした大家さんのキャラクターが人気を呼び、昨年10月の発売時からじわじわと読者を拡大していました。
さらに注目を集めることになったきっかけは、今年2月の第22回手塚治虫文化賞短編賞受賞。お笑い芸人の手塚治虫文化賞受賞は初、本職の漫画家以外が作画した作品の受賞も初ということで、大きな話題になりました。また6月20日(水)には贈呈式でのスピーチ全文が公開され、2年前に漫画を描き始めたときのエピソードや、矢部さんを奮い立たせる大家さんの言葉、熱く誠実な矢部さんの語り口も反響を呼んでいます。
今年はじめに20万部だった累計発行部数は、4月に3万部、5月に7万部、6月には17万部増刷され、昨日7月5日(木)の増刷をもってついに50万部に到達しました。
現在矢部太郎さんは、「週刊新潮」にて『大家さんと僕』第2期を連載中。また新潮社運営の書評サイト「BookBang」では、贈呈式の一日を描いたルポ漫画が公開されています。
・『大家さんと僕』第2期が週刊新潮で連載スタート!カラテカ矢部太郎「手塚治虫文化賞 短編賞」受賞は芸人初
・インタビュー前編:カラテカ・矢部太郎の家は、大家さんがセールスポイント!
・インタビュー後編:カラテカ・矢部太郎と大家さんは契約書の“甲と乙”を超えた関係!?