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雲田はるこさんの漫画『昭和元禄落語心中』が、NHK総合にて連続ドラマ化されることが決定しました。
『昭和元禄落語心中』は累計190万部を突破し、2016年1月にTVアニメ化、翌年1月にTVアニメ第2期が放送された作品。2010年から2016年まで「ITAN」(講談社)で連載され、第17回(2013年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞をはじめさまざまな漫画賞を受賞するなどかねてから高い評価を得ていましたが、アニメ放送を機に一気にファンを増やし、若者たちを中心に“落語ブーム”を巻き起こしました。
今回ドラマ化にあたっては、連続テレビ小説「マッサン」の羽原大介さんが脚本、「百万円と苦虫女」のタナダユキさんが演出で参加。岡田将生さん、竜星涼さん、成海璃子さん、大政絢さん、山崎育三郎さんら魅力的な俳優陣が出演します。
八雲役:岡田将生
与太郎役:竜星涼
小夏役:成海璃子
みよ吉役:大政絢
助六役:山崎育三郎 ほか
岡田将生さんは制作開始にあたってメッセージを寄せており、伝説の落語家・八雲を演じることへの覚悟、キャラクターの魅力についてコメント、また落語については現在絶賛稽古中であることを明かしました。
「このドラマのお話を頂いたときは正直迷いました。生半可な気持ちではできませんし、本当にこの作品の為に落語を知り、落語を愛さないとできないと思ったからです。しかし、僕が演じさせて頂く八雲という人物に、どんどん興味が沸き演じてみたい、やりたいと思う気持ちが強くなり、この役と心中したいと思いました。今、絶賛落語の稽古中です。知れば知るほど好きになっています。ぜひ楽しみに待っていてください」
ドラマ「昭和元禄落語心中」は10月12日(金)より放送予定。なお原作漫画は、全10巻で刊行されています。
あらすじ
昭和初期、落語の世界に入った八雲は、同期入門の落語の天才・助六と、固い友情で結ばれる。八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがき、芸者・みよ吉にも支えられ、成長していく。やがて、助六とみよ吉とが結ばれるが、ふたりは謎に満ちた事故死を遂げてしまう。八雲はその死を巡る秘密を抱いたまま、ふたりの遺児・小夏を引き取る。小夏は、八雲を「親の仇」と恨んで成長し、やがて天衣無縫な八雲の弟子・与太郎とともに、八雲がひた隠す「助六とみよ吉の死の真相」に迫っていく……。
2018年10月12日(金)より NHK総合にて毎週金曜22:00より放送
脚本:羽原大介
音楽:村松崇継
出演:岡田将生、竜星涼、成海璃子、大政絢、山崎育三郎 ほか
制作統括:藤尾隆(テレパック)、小林大児(NHKエンタープライズ)、出水有三(NHK)
演出:タナダユキ、清弘誠、小林達夫
落語監修:柳家喬太郎
・『昭和元禄落語心中』最終10巻発売!特装版には描き下ろし番外編も収録