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※今週はニューストピックスが多数あったため、2つに分けて公開しています。
〉『聲の形』京アニ制作で劇場アニメ化ほか、TVアニメ「アルスラーン戦記」新作制作、『くまみこ』『虹色デイズ』アニメ化など 今週のコミック関連ニュース②
サンライズ制作のアニメ「TIGER & BUNNY」が、ハリウッドで実写映画にリメイクされるとの発表がありました。
アニメ「TIGER & BUNNY」は、架空の近未来都市・シュテルンビルトを舞台に、特殊能力をもつ「NEXT」たちがヒーローとして街の平和を守るストーリー。2011年にMBSほかで放送されました。
制作会社が「ガンダム」シリーズのサンライズであることをはじめ、キャラクター原案・ヒーローデザインを『電影少女』の桂正和さんが担当したこと、アニメ本編に登場するヒーロースーツが広告枠に使用されたことなどで話題を呼びました。TVアニメ放送終了後には、舞台化、劇場アニメ化もされています。
今回制作総指揮を務めるのは、『ビューティフル・マインド』や『ダ・ヴィンチ・コード』を手掛けたロン・ハワードさん。虎徹やバーナビーたちを誰が演じるのか、ヒーロースーツがどんな風に実写化されるのか、今から楽しみです。
ジョージ朝倉さんの漫画『溺れるナイフ』(講談社)が実写映画化され、2016年秋に公開されることが決定しました。
『溺れるナイフ』は、主人公・夏芽が突然東京から田舎町に引っ越すことになる……というところからストーリーが始まります。常に刺激的な“何か”を欲する夏芽は、整った容姿のため東京ではモデルの仕事をしていました。しかし、引越し先の浮雲町での低刺激な毎日に自分を持て余していた矢先、地元の大地主・長谷川家の跡取り息子・航一朗(コウ)と出会い、お互いに強く惹かれていきます。
10代の頃特有の自意識と青春を描き、講談社「別冊フレンド」連載時から読者の共感を得てきた作品です。単行本は全17巻が刊行されています。
小林ユミヲさんの漫画『にがくてあまい』(マッグガーデン)が実写映画化され、2016年に公開されることが決定しました。
『にがくてあまい』は、マキと渚という対照的な男女の同居生活を描いたコメディです。マキは料理が苦手で野菜嫌い、仕事はできるが私生活はボロボロな独身女性。一方の渚は、イケメンで料理好きな菜食主義者、ただし同性愛者のため女性には全く興味がありません。映画では、マキを川口春奈さんが、渚を林遣都さんが演じます。
作中で紹介されるおいしそうなレシピたちも人気の本作。単行本は先日10月14日に第11巻が発売されたばかりです。
枢やなさんの漫画『黒執事』の劇場アニメ化が決定しました。TVアニメ放送時と同じく、セバスチャンの声を小野大輔さんが、シエルの声を坂本真綾さんが演じます。その他のキャストは未発表ですので、続報を待ちましょう。
『黒執事』は、幼いながらファントムハイヴ伯爵家の当主を務めるシエルと、彼に仕える執事のセバスチャン(正体は悪魔)を描いた作品。現在もスクウェア・エニックス「月刊Gファンタジー」にて連載中です。2008年のTVアニメ第1期放送以降、TVアニメは第3期まで制作・放送され、2014年には水嶋ヒロさん主演で映画化もされました。
〉劇場版「黒執事」公式サイト
http://www.kuroshitsuji-movie.com/
単行本は現在第21巻まで発売されています。
中村明日美子さんの漫画『同級生』を原作とした同名の劇場アニメが、2016年2月20日より新宿バルト9ほかで上映されることが決定しました。10月24日からは特別鑑賞券(ポストカード2枚付き)の発売が開始されます。
『同級生』は、男子校の同じクラスに通う2人の高校生・光と利人の恋愛を描いたボーイズラブ作品です。バンド活動を行う金髪の光と、成績優秀な眼鏡の利人という接点のなかった2人が合唱祭の練習をきっかけにお互いを認識し、ささやかな恋に発展します。
単行本は1巻完結ですが、彼らの成長とともに『卒業生』(冬・春の2巻)、『空と原』(全1巻)『O.B.』(全2巻)と続きます。
〉アニメ「同級生」公式サイト
http://www.dou-kyu-sei.com/