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アニメ「DEATH NOTE」の夜神月役で一気に注目を集め、その後も「桜蘭高校ホスト部」「機動戦士ガンダム00」といった人気作品に次々と出演してきた声優の宮野真守(みやの・まもる)さん。同時に歌手や俳優としてのキャリアも積み、“新世代の声優”としてますます活躍の幅を広げています。
6月15日(金)に発売された『Quick Japan』138号では、そんな宮野さんのこれまでの活動と今後に賭ける思いを大特集! 少し中身をのぞいてみましょう。
「これまでの活動を振り返って、自分に点数をつけるとしたら?」
そんな質問に対し、宮野さんが出した答えはなんと「100点満点中3点」。これほどの人気ぶりに対して自己評価が低い理由は何なのでしょうか?
そのわけは……
点数にしてたとえるとどうしても低くなっちゃうんですよね。ゼロだったことを3にしただけでも『やった!』と思えるし、3になればそのあと100も目指せるわけじゃないですか。ゼロって、なにをかけてもずっとゼロのままですからね。(中略)だから声優も俳優も音楽活動も、すべて前進できているという意味で、スーパーポジティブな3点です!
(本書p.29より引用)
自己評価がただ低いというわけではなく、声優も俳優も音楽活動も、すべて“前進できている”という意味で3点。こうした宮野さんの謙虚でポジティブな姿勢が、人気の理由の一つなのかもしれません。
新しいフィールドに挑戦するたび、肉体的にも精神的にも追い込まれるという宮野さん。それでも挑戦を続けるのは、飽くなき表現欲と悔しさに突き動かされてのことだといいます。
そんな彼の強い意志は、いつから生まれたものなのでしょうか。
常に一番と言われる存在に対して嫉妬や劣等感があって、その感情は僕にとってすごく大きなものだったんじゃないかな。(中略)子供のころからカリスマ性へのあこがれがあって、その思いが爆発したのが高校生のときです。
(本書p.41より引用)
嫉妬や劣等感を抱え、コンプレックスを原動力にかけ上がってきたこれまでの人生についても『Quick Japan』138号ではくわしく語っています。
インタビューのほかにも、今回発売されたベストアルバムから10曲を選んで宮野さん本人がコメントするコーナーや、舞台「髑髏城の七人」で共演した俳優陣が宮野さんの魅力について語る『座長 宮野真守』など、同号は宮野さんのキャリアを多方面から紐解く内容となっています。
また「マモを照らしたライブ衣装」と題して、ライブ衣装を手がけてきたスタイリスト・田中理絵さんが選ぶ人気の8着を解説。宮野さんが持つ、さまざまな魅力を感じられる一冊です。
また今回の『Quick Japan』では、第2特集としてアイドルグループ「BiSH」をピックアップしています。
「楽器を持たないパンクバンド」というユニークな立ち位置ながら、結成からわずか3年のうちに横浜アリーナでコンサートを開催するまでに上り詰めたBiSH。その魅力を、コンサートの密着取材、これまでの活動歴、プロデューサーとメンバーの面談を通じて紹介します。
そして第3特集では、3年ぶりとなるアルバム「POLY LIFE MULTI SOUL」を発表した「cero」を紹介。
これまでになく実験的なサウンドながら、ダンサブルでどこか懐かしい響きも備えた新アルバムの魅力の源泉を、ライターの松永良平さん、磯部涼さん、九龍ジョーさん、そして所属事務所「カクバリズム」主宰の角張渉さんによる対談から読み解きます。
・川栄李奈の「常に空気を読む」処世術とは?『Quick Japan』Vol.137
・欅坂46センター 平手友梨奈の「孤独」とは?『Quick Japan』Vol.135
・「水曜日のダウンタウン」面白さの秘密はスタッフの狂気!?『Quick Japan』Vol.134