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◆◆◆ 本・コミックが原作の映画公開情報や、映画の関連本をまとめて紹介しています ◆◆◆
第71回カンヌ国際映画祭で最高賞〈パルムドール〉を受賞! 是枝裕和監督の最新作「万引き家族」が公開されます。
「この10年間に考えてきたことを全部この作品に込めようという覚悟で臨んだ」と語る本作は、東京の下町を舞台に、家族ぐるみで小さな犯罪を重ねる一家の絆を描いたヒューマンドラマ。リリー・フランキーさん、安藤サクラさん、松岡茉優さん、樹木希林さんらが出演しています。
街角のスーパーで、鮮やかな連携プレーで万引きをする、父の治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)。肉屋でコロッケを買って、寒さに震えながら家路につくと、団地の1階の廊下で小さな女の子(佐々木みゆ)が凍えている。母親に部屋から閉め出されたらしいのを以前にも見かけていた治は、高層マンションの谷間にポツンと取り残された平屋に女の子を連れて帰る。母の初枝(樹木希林)の家で、妻の信代(安藤サクラ)、彼女の妹の亜紀(松岡茉優)も一緒に暮らしている。信代は「もう少し金の匂いのするもん拾ってきなよ」とボヤきながらも、温かいうどんを出してやり名前を聞く。「ゆり」と答える女の子の腕のやけどに気づいた初枝がシャツをめくると、お腹にもたくさんの傷やあざがあった。深夜、治と信代がゆりをおんぶして団地へ返しに行くが、ゆりの両親が罵り合う声が外まで聞こえる。信代には、「産みたくて産んだわけじゃない」とわめく母親の元に、ゆりを残して帰ることはできなかった。
(映画「万引き家族」公式サイトより)
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Yahoo!知恵袋に実際に投稿された質問が、ボーカロイド曲に派生し、翌年にはコミックエッセイに……。一大ブームとなった“伝説の投稿”が、榮倉奈々さん×安田顕さん出演でついに実写映画化!
チャットモンチーによる主題歌「I Laugh You」も要チェックです。
サラリーマンのじゅんが仕事を終えて帰宅すると、玄関で妻のちえが口から血を流して倒れていた!
動転するじゅんだが、「ククク……」と笑うちえの傍らにはケチャップ。ちえは死んだふりをしていたのだ。
それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。
ある時はワニに喰われ、ある時は銃で撃たれ、またある時は頭を矢で射抜かれ… 次第にエスカレートしてゆく“死んだふり”。
最初は呆れるだけのじゅんだったが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。
寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか――。
ちえの謎の行動には、“秘密”があった。
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“羊”の毛で作られたハンマーが “鋼”の弦をたたく。生み出された音は、“森”の匂いがした――
原作は、本屋大賞を受賞した宮下奈都さんの同名小説。山﨑賢人さんが主演をつとめ、エンディングテーマは久石譲さん×辻井伸行さんの最強タッグです!
将来の夢を持っていなかった主人公・外村(山﨑賢人)は、 高校でピアノ調律師・板鳥(三浦友和)に出会う。
彼が調律したその音に、 生まれ故郷と同じ森の匂いを感じた外村は、 調律の世界に魅せられ、果てしなく深く遠い森のような その世界に、足を踏み入れる。
ときに迷いながらも、先輩調律師・柳(鈴木亮平)や ピアノに関わる多くの人に支えられ、磨かれて、 外村は調律師として、人として、逞しく成長していく。
そして、ピアニストの姉妹・ 和音(上白石萌音)由仁(上白石萌歌)との出会いが、 【才能】に悩む外村の人生を変えることに――。(映画「羊と鋼の森」公式サイトより)
原作はこちら
・山﨑賢人主演で映画化!『羊と鋼の森』で描かれる「調律師」とはどんな仕事なのか?
・『羊と鋼の森』を読んだら『神さまたちの遊ぶ庭』がおすすめ!―わが店のイチオシ本 vol.14
とにかく何から何までカラフルでかわいくておしゃれ!
フィンランドで愛され続ける児童文学作品『オンネリとアンネリのおうち』が映画に。幸せな気持ちになれる作品です。
オンネリとアンネリはとっても仲良し。ある日ふたりは、バラ通りで「正直者にあげます」と書かれた手紙とお金の入った封筒を拾い、そのお金で、バラの木夫人というおばあさんから夢のように素敵な水色のおうちを買うことに。 オンネリは9人きょうだいのまん中で、アンネリは離婚したおとうさんとおかあさんの間を行ったり来たり。ふたりの両親は忙しすぎて、自分たちがいなくても気づかない。
「わたしたち、ふたりの家に住んでいい?」
気難しそうなお隣さんや、魔法が使える陽気なおばさん姉妹、ちょっぴり変わったご近所さんと交流しながら、ふたりだけの楽しい生活が始まる。しかし、お隣さんに泥棒がー!
原作はこちら
高嶋ひろみさんの漫画『あさがおと加瀬さん。』が、「苺ましまろ」の佐藤卓哉監督×坂井久太さん(キャラクターデザイン)でOVAになりました。
女子高生同士のキラキラした青春だけを詰め込んだ本作。5月には、「加瀬さん。」シリーズ最新作『さくらと加瀬さん。』が発売されています!
※期間限定上映です。
「どうか加瀬さんが、私の事を好きでありますように―――…。」
高校生の山田は、緑化委員の内気な女の子。
同じ学年の加瀬さんは、陸上部のエースで美人な女の子。
山田が植えたあさがおをきっかけに、言葉を交わしたことがなかった二人の距離が少しずつ縮まっていく。
原作はこちら
原作は内館牧子さんの同名小説。「リング」シリーズの中田秀夫監督が初めて“正面切ったコメディ映画”に挑んだ意欲作です。
「これは自分ではないか?」 舘ひろしさんが演じるダメ~なオヤジっぷりに、あなたもきっと共感するはず。
一流企業のエリート街道を歩んでいた田代壮介(舘ひろし)は、同期のライバルに負けたことで出世コースから外れ、子会社に出向させられてしまう。
そのまま銀行に戻ることなく、ついに定年の日を迎えてしまった。「やることがない・・・」
仕事一筋だった壮介は、翌日から時間を持て余してしまう。公園、図書館、スポーツジムなど時間を潰すために立ち寄った先は、至る所に老人ばかり・・・。美容師として忙しく働く妻・千草(黒木瞳)につい愚痴をこぼし、次第に距離を置かれてしまう。このままではマズイと職探しを始めるも、高学歴・高職歴が邪魔をして思うように仕事が見つからない。しまいには、千草や娘・道子(臼田あさ美)から「恋でもしたら?」とからかわれる始末。ある日、大学院で文学を学ぼうと思い立った壮介は、勉強の為に訪れたカルチャースクールの受付嬢・浜田久里(広末涼子)に想いを寄せるようになる。さらに、通い始めたスポーツジムで知り合った新興IT会社ゴールドツリー社長・鈴木直人(今井翼)から会社の顧問になって欲しいと頼まれ、壮介の人生が大きく変わろうとしていた。定年を過ぎて仕事に恋に、第二の人生を歩み出した壮介。順風満帆に思えたのも束の間、次々と壮介の身に災難が降りかかってしまう。そして、ずっと支えてくれていた千草からも愛想を尽かされ、「卒婚」を提案されるのだった。
(映画「終わった人」公式サイトより)
原作はこちら
唐々煙さんによる漫画『曇天に笑う 外伝』が全3部作で劇場アニメ化! 今回公開されるのはその中篇です。
アニメーション制作は「進撃の巨人」「魔法使いの嫁」のWIT STUDIO。中村悠一さんをはじめ、梶裕貴さん、代永翼さん、鳥海浩輔さん、櫻井孝宏さん、遊佐浩二さんら人気声優が多数出演しています。
※2週間限定上映です。
お前は俺だ。
……俺も、お前だ。俺たちは最初から二人で、一人だった。
かつて天火に金城白子と名付けられた男。彼は大蛇復活を宿願とする風魔一族の頭領であり、双子の弟と二人で、十代目風魔小太郎として一族を束ねてきた。
忌み子とされる双子として生まれ、本来は片方が殺される定めだった兄と弟。二人は互いを自分自身のように思いながらも、心の奥底では互いが持ち得ぬものを切望しあう。
同胞の屍の山を築き、その頂きで長の座を得た二人が、本当に得たかったものとは――。
原作はこちら