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ごく当たり前のことを詩的な文体でつづった「あたりまえポエム」で一躍話題となった氏田雄介さん。その氏田さんの2冊目の著書『54字の物語』が、売れ行きを伸ばしています。
『54字の物語』は、正方形の原稿用紙をつかった、「一話を縦9マス横6行の54字で綴る新しい文学」。「#インスタ小説」シリーズとしてTwitterおよびInstagramに不定期投稿されていたショートショートから90編を厳選して書籍化したもので、幅広い年代の読者に楽しんでもらうため、総ルビの児童書仕様となっています。
執筆には、情報にあふれた現代でもわずかな時間で楽しめるように、句読点やカギ括弧も1文字にカウントするという基本ルールがあります。
本作は2018年2月の発売後、店頭やwebサービス「ブクログ」などで注目を集め、すでに4刷までの重版が決定。すでに第2弾の発売も予定されています。
「意外なインスタ映え」だとSNSで書籍化前から話題を呼んでいた、9マス×6行のオリジナル原稿用紙におさまった『54字の物語』。
現在、発売元のPHP研究所では、オリジナルの「54字の物語」の投稿を募集するTwitterキャンペーン「#54字の文学賞」を5月6日(日)まで実施しています。
優秀作は6月上旬、作者名とともにPHP研究所のホームページ上で発表される予定です。
〉「#54字の文学賞」の詳細・応募要項はこちら
著者プロフィール
氏田雄介(うじた ゆうすけ)
1989年、愛知県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒。企画作家として広告などの企画・制作を手掛ける。2017年4月に、あたりまえのことを詩的な文体でつづった『あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ』(講談社)を刊行。受賞歴は、全日本DM大賞、Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード、コードアワードなど。Instagramで「#インスタ小説」のハッシュタグとともに、54字の物語をつづっている。