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本日5月2日(水)、『Mr.FULLSWING』『バリハケン』で知られる鈴木信也さんによる漫画『娘へ ~将来死にたくなったらコイツを読め~ 元ジャンプ作家が育児に精を出してみた』が発売されました。
『娘へ ~将来死にたくなったらコイツを読め~ 元ジャンプ作家が育児に精を出してみた』は、元「週刊少年ジャンプ」の連載作家で2人の娘の父である鈴木さんが、「少年ジャンプ+」内のコーナー「ジャンプ+α」で連載している育児エッセイ漫画「元ジャンプ作家が育児に精を出してみた」をまとめたもの。
巻末には「元ジャンプ作家が育児に精を出してみた」連載のきっかけとなった、鈴木さんが自身のブログで公開し、大きな話題を呼んだ漫画「娘へ ~将来死にたくなったらコイツを読め~」も掲載されています。
鈴木さんは2017年2月に自身のブログで、娘のために描いた漫画「娘へ ~将来死にたくなったらコイツを読め~」を公開しました。その内容は以下のようなものです。
鈴木さんはテレビで報道される自殺した学生のニュースを目にするたび、自分も暗い学生時代を送っていたこともあり、他人事ではないとずっと気になっていました。
そしてある日、鈴木さんの5歳の娘が「幼稚園へ行きたくない」と突然泣き出し、事情を聞いてみると「先生が叱ってばかりで怖い」「友だちが悪口を言う」と告白します。
いつも明るく悩みがなさそうに見えていた5歳の娘が、親に内緒で悩みを抱えていたことにショックを受けた鈴木さん。そこで、もし娘が将来死にたくなった時のメッセージとして、一つの漫画を描き上げます。
人生を「軽くガス漏れしている部屋」に例えて説明し、「もし自殺レベルの困難に直面した時には戦わないで全力で逃げてくれ」とお願いする娘への愛に溢れたメッセージは、「泣ける!」「考えさせられる」とSNSを中心に大きな話題に。漫画が公開されたページはFacebookで約1.2万のシェア、はてなブックマークで約2千のブックマークを獲得しました。
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「娘へ ~将来死にたくなったらコイツを読め~」をきっかけに連載が始まった「元ジャンプ作家が育児に精を出してみた」には、等身大の育児の悩みや愛に溢れたやさしい日常が描かれています。
小さな子どものいる親御さんはもちろん、ストレスを抱えてしまいがちな方にもぜひ手にしてほしい作品です。