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4月10日(火)、有川浩さんによる『明日の子供たち』の文庫版が幻冬舎より発売されました。
個性的なキャラクターと、細やかな感情の描写に定評のある有川さんの作品。『明日の子供たち』では児童養護施設を舞台に、熱意をもって転職してきた青年と子どもたちの絆が描かれています。
ていねいに綴られた児童養護施設の実情にも注目。家庭での児童虐待や、親元を離れて暮らす子どもの就労支援など、社会の一員として無視できないテーマが凝縮された一冊です。
諦める前に、踏み出せ。
思い込みの壁を打ち砕け!
児童養護施設に転職した元営業マンの三田村慎平はやる気は人一倍ある新任職員。
愛想はないが涙もろい三年目の和泉和恵や、理論派の熱血ベテラン猪股吉行、“問題のない子供”谷村奏子、大人より大人びている17歳の平田久志に囲まれて繰り広げられるドラマティック長篇。
・それぞれの不幸を抱えた人々。聖夜は彼らに奇跡をもたらすか?有川浩『キャロリング』文庫版発売