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今年1月に芥川賞をダブル受賞した岩竹千佐子さん・石井遊佳さんの“先生”として注目を集めている根本昌夫さん。
その根本さんの『【実践】小説教室』が、3月21日(水)に発売されました。
根本さんは「海燕」「野性時代」の編集長を歴任した文芸編集者。島田雅彦さん、吉本ばななさん、小川洋子さん、角田光代さん、瀬名秀明さんなど錚々たる顔ぶれのデビューに立ち会い、出版社を退職した後も大学やカルチャーセンターで小説講座の講師を務めて、多くの作家志望者を新人賞受賞へ導いてきました。
本書は、2013年に刊行された新書に書き下ろしを加え、再編集したもの。「小説とは何か」ということから小説の書き方・読み方まで、根本さんの基本メソッドがわかりやすく解説されています。
受講希望殺到の小説教室を、紙上で再現した一冊です。
【目次】
はじめに 書きたいときが、始めどき1.小説とは何ですか?
①小説は「お話」ではない
②小説家に向く人、不向きな人
③小説家を目指すには2.書いてみよう
①小説を書くということ
②テーマを決めよう
③書き方あれこれ3.読んで深く味わおう
①小説の読み方
②作品解説おわりに 人はなぜ小説を書くのか
・第158回芥川賞・直木賞贈賞式「今は人生100年時代。60なんてまだまだチャンスがあります」
・第158回芥川賞は石井遊佳「百年泥」と若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」、直木賞は門井慶喜「銀河鉄道の父」に決定