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『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』『ロスト・シンボル』『インフェルノ』に続く“ラングドンシリーズ”の最新作『オリジン』が邦訳され、2月28日(水)に上下巻で発売されました。
“ラングドンシリーズ”は、宗教象徴学者のラングドン教授が、レオナルド・ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイといった世界的偉人の残した暗号と、世界を揺るがす陰謀に立ち向かう歴史ミステリー。世界各国で翻訳され累計発行部数は2億部を突破、シリーズ作品はトム・ハンクス主演で映画化もされています。
今回発売された『オリジン』のテーマは、「生命の根源」。「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」という人類最大の問いに、おなじみのラングドン教授が挑みます。
かつての教え子で、コンピューター科学の権威となったエドモンド・カーシュに招待され、スペインの美術館を訪れたラングドン。
「世界を激震させる」というプレゼンテーション映像を用意していたカーシュですが、発表の直前に、何者かに殺害されてしまいます。カーシュは誰に殺されたのか? 彼のプレゼンテーション映像にはなにが示されていたのか? 大切な教え子を失ったラングドンは、犯人と未発表の映像を探し出すことを決意します……。
“ラングドンシリーズ”の魅力は、実在する芸術作品や建築物にかくされた謎を解き明かしていく点。「よく知っている絵画や建築物が、実は暗号の一部だった!?」という驚きと興奮が、私たちを物語に引きこみます。
『オリジン』では、さらに「進化論」「人工知能」が重要なファクターとして登場。カーシュが開発した高性能のAI・ウィンストンが、ラングドンの推理を手助けします。これまでにはなかった近未来的な要素が加わり、人類の「過去」から「未来」へと繋がる壮大な謎を解き明かす内容です。
「われわれはどこから来て、そしてどこへ行くのか?」衝撃的な結末がもたらす驚きはもちろん、AIやIoTなど今話題のテクノロジーが人類をどのように変えていくか考えさせられる作品です。