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  • 就職浪人したのでホストに転身!?NEWS加藤シゲアキが描く新感覚ミステリー『チュベローズで待ってる』

    2017年12月21日
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    日販 仕入部 N.M
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    アイドルグループ・NEWSのメンバーや俳優として活躍するかたわら、小説家としても活動している加藤シゲアキさん。そんな加藤さんの2年半ぶりとなる新作『チュベローズで待ってる』が12月12日(火)に発売されました。

    本書は上下巻で刊行され、それぞれ、作中の主人公の年齢を表す「AGE 22」「AGE 32」というサブタイトルがついています。「AGE 22」は、「週刊SPA!」で連載されていた原稿をまとめたもの。「AGE 32」はその10年後を描いた書き下ろし作品です。

    チュベローズで待ってる AGE22
    著者:加藤シゲアキ
    発売日:2017年12月
    発行所:扶桑社
    価格:1,210円(税込)
    ISBNコード:9784594078102

     

    就職浪人したのでホストに転身!? 夜の街を舞台にした新感覚ミステリー!

    『チュベローズで待ってる』の主人公は、大学4年生の金平光太。就職活動で受験したすべての企業から不採用通知を受けた光太は、新宿の繁華街で自暴自棄になっていました。就職浪人を決めた彼は、街で偶然出会った“雫”にスカウトされ、ホストクラブ「チュベローズ」で働くことを決意します。

    ネオンのぎらつくいかがわしい街で光太が出会うのは、どこか影のある謎多き人物たち。後輩の育成にやっきになるカリスマホストの雫、光太と同期で入店しながら次々と指名を獲得していく亜夢、海千山千のオーナー・水谷。そして、光太を不採用にした企業の面接官だったにもかかわらず、光太を指名してきたゲーム開発会社の経理担当・美津子……。

    酒と香水と金の臭いにまみれていく中で、光太の生活は徐々に家族や彼女と過ごしていた日常と切り離されていきます。そんな「AGE 22」は、衝撃的な出来事とともに幕を下ろします。

    続く「AGE 32」では、気鋭のゲームクリエイターとして活躍する光太の前に、再び「チュベローズ」の面々が登場。いまだ解消できていないトラウマに向き合った末に、光太が辿りついた10年前の真実とは――?

    まったくムードの異なる前後編よりなる物語の中で、絡みあった謎が次々に解き明かされ、一本の道筋を作り上げていく『チュベローズで待ってる』。予想をくつがえす怒涛の展開に、ページをめくる手が止まらなくなること必至の新感覚ミステリーです。

     

    あわせて読みたい、加藤シゲアキの既刊

    小説家・加藤シゲアキさんは、過去に4タイトルを上梓。2016年に、デビュー作『ピンクとグレー』は映画化、短編集『傘をもたない蟻たちは』はTVドラマ化されました。

    ピンクとグレー
    著者:加藤シゲアキ
    発売日:2014年02月
    発行所:KADOKAWA
    価格:616円(税込)
    ISBNコード:9784041012185
    閃光スクランブル
    著者:加藤シゲアキ
    発売日:2015年11月
    発行所:KADOKAWA
    価格:616円(税込)
    ISBNコード:9784041036242
    Burn.ーバーンー
    著者:加藤シゲアキ
    発売日:2017年07月
    発行所:KADOKAWA
    価格:616円(税込)
    ISBNコード:9784041055069
    傘をもたない蟻たちは
    著者:加藤シゲアキ
    発売日:2015年06月
    発行所:KADOKAWA
    価格:1,430円(税込)
    ISBNコード:9784041028339




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