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「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の『約束のネバーランド』が、12月9日(土)に発表された「このマンガがすごい!2018」でオトコ編第1位を獲得しました!
「このマンガがすごい!」は、書店員や漫画に詳しい著名人など総勢700人以上の漫画好きが、その年に単行本が発売された作品の中から「今読むべき作品」を選び、投票結果を〈オトコ編〉〈オンナ編〉それぞれについてランキング形式で紹介するもの。2005年にスタートしたこの企画は、発表と同日に発売されるガイドブックとともに、漫画ファンから毎回注目を集めています。
さて、今回「このマンガがすごい!2018」でオトコ編第1位を獲得した『約束のネバーランド』はどんな作品なのでしょうか?
母と慕う彼女は親ではない。
共に暮らす彼らは兄弟ではない。
ここグレイス=フィールドハウスは小さな孤児院。
至って平穏なこのハウスでささやかながらも幸せな毎日を送る三人の主人公エマ、ノーマン、レイ。
しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた・・・
子供達を待つ数奇な運命とは・・・!?
今回オトコ編第1位を獲得した『約束のネバーランド』は、2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されているダークファンタジー。原作を白井カイウさん、作画を出水ぽすかさんが手がけ、孤児院に隠された“恐ろしい秘密”を知ってしまった子どもたちが、これまで自分たちを優しく育ててくれた“ママ”を何とか出し抜き、施設から脱出しようとするという内容の作品です。
謎の多い設定と手に汗握る展開で、連載開始時から大きな話題を呼んでいる本作。2016年12月に発売された単行本第1巻は発売直後から品切れ店が続出するほどの売れ行きを見せ、「2016年下半期コミック第1巻売上ランキング」で第9位を獲得しました。
その後も2017年3月発表の「マンガ大賞2017」で第6位、8月発表の第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門で第2位にランクインするなど、さまざまなマンガ賞で高く評価されていましたが、ついに今回「このマンガがすごい!」オトコ編で第1位を獲得しました。
かわいらしい絵柄からは「ほのぼのとしたファンタジー」という雰囲気が漂っていますが、作中で描かれる“裏側の世界”はとてつもなくダーク。また緊迫感あふれる頭脳戦は『デスノート』を彷彿とさせ、先の読めない展開に、一度読み始めたらグイグイ引き込まれること必至です。
『約束のネバーランド』は本田翼さんやAAA 日高光啓さん、NON STYLE 井上裕介さんなど、芸能界にも多くのファンがいる作品です。先日放送された「アメトーーク! 本屋でマンガ大好き芸人」でも、有吉弘行さん・ケンドーコバヤシさん・宮迫博之さんの3人が「これからどうなっていくか先が読めない」と絶賛していました。
今回の受賞を受けて「『約束のネバーランド』第1位獲得おめでとう!」と祝福のコメントを寄せたのは、足立梨花さん、大友花恋さん、おかずクラブ オカリナさんの3名。それぞれ次のようにコメントしています。
足立梨花さん
受賞おめでとうございます! ジャンプで 1 話目読んだ時、衝撃を受けたのを今でも覚えています。読むたびに続きが気になってしまう…エマと奴らの戦いがこのあとどうなるのか! まだまだ楽しみで仕方ありません!
大友花恋さん
食用の子供たちが生き延びるために行う究極の頭脳、持久、心理戦にハラハラ度は星5つ。ほのぼのした日常系から物語がギュンと変わった瞬間、この漫画本から目が離せなくなる。ページをめくる手が止まらなくなるので、夜更かし覚悟で読んでください。
おかずクラブ オカリナさん
周りの今一番面白いんじゃないかの言葉で、ハードルが上がっても期待を裏切らない。実際裏切られなかった!!
「このマンガがすごい!2018」オトコ編第1位獲得で、ますます注目を集めそうな『約束のネバーランド』。現在単行本は第6巻まで発売されており、2018年1月4日(木)には最新7巻が発売予定です!
まだ巻数も少ないので、年末年始の一気読みにもおすすめ。未読の方はこの機会に、ぜひ手にとってみてください!