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東野圭吾さんのベストセラー小説『マスカレード・ホテル』が映画化され、2019年に公開されることが決定しました。
『マスカレード・ホテル』は、シリーズ累計275万部突破の「マスカレード」シリーズ第1作。都内の高級ホテル「コルシア東京」を舞台にしたミステリ小説で、『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』に続く3作目として9月15日(金)に最新作『マスカレード・ナイト』が発売され、こちらも話題を読んでいます。
物語の主人公は、警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介。予告連続殺人事件の新たな犯行場所がホテル・コルシア東京であることを突き止めた新田は、手がかりをつかむため、ホテルのフロントクラークとして潜入捜査を行なうことを決断します。
そんな彼の教育係に任命されたのが、コルシア東京のホテルマン・山岸尚美。利用客たちの仮面(=マスカレード)を剥がし犯人を突き止めようとする新田と、利用客を守ろうとする尚美は何度も衝突しますが、次第に不思議な信頼関係が芽生えていきます。
今回の映画では、木村拓哉さんがエリート刑事・新田浩介役に、長澤まさみさんがホテルマン・山岸尚美役に決定。「HERO」シリーズの鈴木雅之さんが監督を、「ライアーゲーム」シリーズの岡田道尚さんが脚本を務めます。
検事や総理大臣、天才外科医など数々の職業を演じてきた木村さんですが、刑事役はこれが初めて。役どころについて木村さんは、「新田の職業は刑事ですが、今回は潜入捜査であり、ホテルマンでもあるので、そのバランスが非常に面白いと思っています」「『マスカレード・ホテル』という非常に面白い原作を、如何に自分たちが体現できるかプレッシャーはありますが、全力で頑張ります」とコメントしています。
一方の長澤まさみさんは、「原作を読んで、刑事とホテルマンの心情にハラハラドキドキしてあっという間に読んでしまいました」「山岸尚美という役は、正義感が強いのが彼女のプライドだと思うので、それを意識して演じたいと思います」とコメント。木村拓哉さんとは初共演とのことで、2人がどんなコンビになるのかにも注目したいところです。
STORY
都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。
警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。
しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。そして、彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)。次々と現れる素性の知れない宿泊客たちを前に「犯人逮捕が第一優先」の刑事として利用客の“仮面”を剥がそうとする新田と、「お客様の安全が第一優先」のホテルマンとして利用客の“仮面”を守ろうとする尚美はまさに水と油。お互いの立場の違いから幾度となく衝突する新田と尚美だったが、潜入捜査を進める中で、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、二人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく。そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル。果たして謎の真犯人の正体とは・・・。
木村拓哉 長澤まさみ
原作:東野圭吾『マスカレード・ホテル』(集英社文庫刊)
監督:鈴木雅之
脚本:岡田道尚
配給:東宝(株)
製作プロダクション:シネバザール
全国東宝系にて2019年公開!
Ⓒ2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 Ⓒ東野圭吾/集英社