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大変長らくお待たせいたしました!
「2015年上半期で1番売れたコミック第1巻は何だ? 上半期コミック第1巻売上ランキングBEST 50」の第20位~第1位を発表いたします!
それではさっそく、第20位~第11位から発表します!
※ランキングの趣旨や選定基準、第50位~第21位の内容は、前回の記事をご確認ください。
順位 | 書名 | 著者 | 出版社 | 初版発売年月 |
20 | ラブファントム (1) | みつきかこ | 小学館 | 2015年6月 |
19 | パラダイスレジデンス (1) | 藤島康介 | 講談社 | 2015年2月 |
18 | ノー・ガンズ・ライフ (1) | カラスマタスク | 集英社 | 2015年2月 |
17 | でぃす×こみ (1) | ゆうきまさみ | 小学館 | 2015年1月 |
16 | 三神先生の愛し方 (1) | 相川ヒロ | 講談社 | 2015年1月 |
15 | 手裏剣とプリーツ (1) | 樋野まつり | 白泉社 | 2015年2月 |
14 | 波よ聞いてくれ (1) | 沙村広明 | 講談社 | 2015年5月 |
13 | 恋は雨上がりのように (1) | 眉月じゅん | 小学館 | 2015年1月 |
12 | 一の食卓 (1) | 樹なつみ | 白泉社 | 2015年3月 |
11 | ウラカタ!! (1) | 葉鳥ビスコ | 白泉社 | 2015年1月 |
以上、第20位~第11位でした。
さすが第20位以下になると、ネット等でも話題になったマンガがたくさん見られます。
『ああっ女神様っ』藤島康介さんの『パラダイスレジデンス』、『鉄腕バーディー』『白暮のクロニクル』ゆうきまさみさんの『でぃす×こみ』、『ヴァンパイア騎士』樋野まつりさんの『手裏剣とプリーツ』、『無限の住人』沙村広明さんの『波よ聞いてくれ』、『花咲ける青少年』樹なつみさんの『一の食卓』、『桜蘭高校ホスト部』葉鳥ビスコさんの『ウラカタ!!』等、実績のある漫画家さんたちの作品がずらりと並んでおります。
一方で、『ノー・ガンズ・ライフ』『恋は雨上がりのように』など、該当作品で一気にブレイクした急成長中のフレッシュな才能による作品もランクインしています。
さて、残るはBEST 10のみとなりました!
ここからは1作ずつ、簡単な解説を加えていきたいと思います。それでは第10位~第1位の発表です!
『ブラッククローバー』の著者は、『HUNGRY JOKER』の田畠裕基さん。「魔法が全て」のとある世界で、生まれながらに魔法が使えない少年・アスタが、魔道士の頂点である“魔法帝”を目指す王道「少年」魔法ファンタジー。『七つの大罪』『僕のヒーローアカデミア』『青の祓魔師』『ワールドトリガー』といったコミックとの併読傾向がみられます。
第1巻は順調に重版を重ねており、次のジャンプを担う作品に成長してもらいたい期待の作品です。ちなみに『ブラッククローバー』は、8月4日に第2巻が発売されています。
〉『ブラッククローバー』作品紹介ページ
http://www.shonenjump.com/j/rensai/bclover.html
『フラウ・ファウスト』の著者は、「全国書店員が選んだおすすめコミック2015」で第1位を獲得した『魔法使いの嫁』のヤマザキコレさん。本作はゲーテの戯曲『ファウスト』をモチーフとしたダークファンタジーで、『魔法使いの嫁』『黒執事』『アルスラーン戦記』『×××HOLiC・戻』といったコミックとの併読傾向がみられます。
ヤマザキコレさんは『フラウ・ファウスト』においても、不死の少女と首のない悪魔という、人とヒトならざる者の間のちょっと怪しげな関係を丁寧に描いています。『まほよめ』にハマった人には絶対おすすめです。
〉『フラウ・ファウスト』作品紹介ページ
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063807554
『トキワ来たれり!!』の著者は『史上最強の弟子ケンイチ』の松江名俊さん。本作は平凡な文系少年・八坂トキワを中心とした学園バトル巨編です。『史上最強の弟子ケンイチ』『食戟のソーマ』『UQ HOLDER!』といったコミックとの併読傾向がみられます。
ヒューマノイド、忍者、ソーサリアンといった、それぞれが主人公を張れるような濃いキャラが登場し、SF・アクション・友情・お色気とてんこ盛りの賑やかな作品です! ちなみに『トキワ来たれり!!』は、7月17日に第3巻が発売にされています。
〉『トキワ来たれり!!』作品紹介ページ
http://websunday.net/rensai/tokiwa/
『亜人ちゃんは語りたい』は、規格外の新人・ペトスさんによる、サキュバス、バンパイア、デュラハン、雪女といったカワイイ亜人ちゃんが登場するハイスクールコメディ。『魔法使いの嫁』『ドリフターズ』『モンスター娘の日常』『甘々と稲妻』といったコミックとの併読傾向がみられます。
ちなみにタイトルの「亜人」は「デミ」と読みます(由来はdemi-humanから)。思春期の女の子らしい悩みを抱えたデミちゃんたちがとってもキュート!! アニメ化された『モンスター娘の日常』や『実は私は』を見て、人外モノに目覚めた方は特に必見です。
ちなみに『亜人ちゃんは語りたい』は、9月4日に第2巻が発売予定です。
〉『亜人ちゃんは語りたい』作品紹介ページ
http://yanmaga.jp/contents/demichanhakataritai/
『高嶺と花』は、師走ゆきさんによる、負けん気女子高生と残念御曹司のお見合いから始まるラブコメディ。『狼陛下の花嫁』『水玉ハニーボーイ』『君のコトなど絶対に』「スキップビート」といったコミックとの併読傾向がみられます。
格差×年の差カップルのテンポのよい掛け合いはニヤニヤ必至です!ちなみに『高嶺と花』は7月17日に第2巻が発売になっております。
〉『高嶺と花』作品紹介ページ
http://www.hanayume.com/takane/
さて、残すところあと5作品だけになりました。続きは次回に!と言ったら流石に怒られそうなので(笑)、このまま一気にいきます!