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『コーヒー&バニラ』や『ラブファントム』など、昨今の少女漫画界では年上男性に愛される甘~い“溺愛系コミック”が人気です。
そんな中、思わずうっとりしてしまう新たな溺愛系コミックが登場しました!
今回ご紹介する『帝都初恋心中』は、「Sho-Comi」「ベツコミ」「Cheese!」3誌の総力編集によるデジタル漫画誌「&フラワー」の連載作品。2017年6月発売の単行本第1巻は、発売後3日で重版が決定するほどの反響がありました。
『帝都初恋心中』の舞台は大正時代。20歳という若さながら社長も務める伯爵と、16歳で結婚した平民出身の女の子・花織の甘い新婚生活が描かれます。
しかし2人が結婚したきっかけは、恋愛ではありません。それどころか妻の方は、現在の夫にかつて復讐を誓っていたのです。
そんな夫婦が“甘い新婚生活”を送るようになった理由の一つは、夫である環の“溺愛ぶり”にありました。
今回は9月26日(火)の第2巻発売にあわせて、要注目の“溺愛シーン”をあらすじとともにご紹介します。
夫の環は、若干20歳ながら商社で社長を務めるエリートです。妻の花織は毎日忙しく働く環の姿を見て、彼の役に立ちたいと考えました。
屋敷の使用人たちの後押しもあり、お弁当を作って会社へ届けることにした花織。広い建物の中でなかなか環を見つけられずにオロオロしますが、そうこうしているうちに環と部下の姿を見つけます。
しかし、ここは職場。家では優しい環も、部下に対しては厳しい態度で接しているようです。
「失敗すれば解雇だ」と言う環に、「我々平民にとって仕事を失うことは死刑宣告と同じだ」「そうやって今まで何人殺してきたんだか」と声を荒げる部下。
確かに環は“毒の伯爵”“死神貴族”などと噂されるほど巷では悪名高い男なのですが、花織は、環のドライな人柄は表立ったもので、心の奥に優しさがあることを知っています。
夫を人殺し呼ばわりされていたたまれなくなり、思わず仲裁に入る花織。すると……
部下に対して優しく話しかけたのに嫉妬したのか、かわいい花織の姿に気持ちが抑えられなくなったのか。環は公衆の面前で花織にキスをします。そして2人はそのまま社長室へ――。