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劇団「イキウメ」の人気舞台劇を、「CURE」「トウキョウソナタ」「クリーピー 偽りの隣人」などで知られる黒沢清監督が実写映画化。「宇宙人が地球を侵略しにくる」というシンプルな設定ながら、さまざまな視点から楽しめる物語となっています。
ストーリーにおいて重要なのは、侵略者が人間から奪うのが“概念”であるということ。仕事や家族、愛といった概念そのものが奪われたとき、人間にはどんな変化が起こるのか。侵略者が“散歩する”というタイトルにも惹きつけられます。
〈あらすじ〉
数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。
急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海。
夫・真治は会社を辞め、毎日散歩に出かけていく。一体何をしているのか…?その頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。
ジャーナリストの桜井は取材中、天野という謎の若者に出会い、二人は事件の鍵を握る女子高校生・立花あきらの行方を探し始める。やがて町は静かに不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ方向へと動く。
「地球を侵略しに来た」真治から衝撃の告白を受ける鳴海。
当たり前の日常は、ある日突然終わりを告げる。
(映画「散歩する侵略者」公式サイトより)
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原作は、自費出版ながら“人生を変える作品”との口コミで世界的ベストセラーとなったウィリアム・ポール・ヤングの小説『The Shack』(邦題『神の小屋』)。愛娘が殺されたうえに死体が見つからず、悲しみの底から抜け出せない主人公が、不思議な3人組との出会いによって再生していく物語です。
〈あらすじ〉
愛する妻と3人の子供たち。マックの幸せな人生は、最愛の末娘ミッシーがキャンプ中に誘拐されたことで終りを告げる。捜索から数時間後、廃れた山小屋で彼女の血に染まったドレスが発見される。そこに残された証拠から、警察が追い続ける連続殺人犯の凶行であることは間違いなかったが、ミッシーの遺体が見つかることはなかった。年月がすぎても、マックは深い悲しみから抜け出せず、妻や子供たちとも距離ができ、家庭は崩壊寸前だった。そんなマックの元へある日、「あの小屋へ来い」と書かれた奇妙な招待状が届く。疑念を抱きつつもマックは一人、山小屋へ向かう。そこで待ち受けていたのは想像を遥かに超える出来事だった―
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