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  • 昔話「桃太郎」の7つの謎!『空からのぞいた桃太郎』を読みながら考えてみた

    2017年09月18日
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    日販 ほんのひきだし編集部 杉本
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    【謎4】イヌ・サル・キジはどうしてキビダンゴ1つで仲間になったのか?

    鬼の征伐。それは命を懸けた戦いとなるに違いありません。

    そんな危険な戦いに、イヌ・サル・キジはどうしてキビダンゴ1つで付き合う気になったのでしょうか。
    桃太郎のカリスマ性? 正義のため? それとも、単にお腹が空いていたからなのでしょうか?

    ▼イヌが仲間になる場面。ずいぶん辺鄙なところです。

    【謎5】鬼の住み家の門を開けたのは誰か?

    まさか、門をノックして鬼が開けてくれたわけではないでしょう。しかし、何となく誰が開けたのかは想像が付きます。空を飛べる者か、壁を登れる者のどちらかでしょうね。

    【謎6】どうして鬼に勝つことができたのか?

    1人の少年と、3匹の動物。たったこれだけのメンバーで、鬼ヶ島を制圧できたのはどうしてなのでしょうか?

    【謎2】での解釈のように、桃太郎に聖なるパワーが宿っていたからなのかもしれません。
    もしくは、「キビダンゴ」に力の秘密があったのかも……?
    あるいは、そもそも鬼がそんなに強くなかったのでは……?

    ▼大勝利! 鬼たち、死屍累々!

    【謎7】どうして宝を家に持って帰ってきたのか?

    鬼ヶ島で鬼退治に成功した桃太郎は、鬼が集めていた宝を手に入れて帰還します。

    しかし、鬼がこの宝を盗んできたのだとすれば、桃太郎は役所に届け出るか、持主に返すのが筋なのではないでしょうか?
    宝を持って帰ってきた桃太郎、そしてそれを迎えるおじいさんとおばあさん。彼らの心中が気になります。

    改めて考えてみたい「桃太郎」の物語の意味

    今回発売された『空からのぞいた桃太郎』では、あえて「桃太郎」の物語にアレンジが加えられていません。誰でも知っているストーリーを、あくまで客観的に「上から」描いているだけなのです。

    しかし、シンプルに書かれた物語だからこそ、色々な読み方が成り立ちます。物語に描かれていない部分について想像を膨らませたり、広い視野で見てみることで、これまでと違った解釈ができたりすることが本書の面白さです。お子さんや身近な方とじっくり話し合いながら読んでみてはいかがですか?

    空からのぞいた桃太郎
    著者:影山徹
    発売日:2017年09月
    発行所:岩崎書店
    価格:1,650円(税込)
    ISBNコード:9784265812042

    心がざわつく「桃太郎」。慣れ親しんだ童話の価値観を覆す衝撃絵本、9月発売!

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