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2016年10月1日に、史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太四段。デビューから無敗のまま今年6月に歴代最多連勝記録となる29連勝を果たし、記録更新はストップしたものの現在も注目を集めています。
そして8月23日(水)、そんな藤井さんの人となりに迫った一冊『藤井聡太 名人をこす少年』が発売されました。
『藤井聡太 名人をこす少年』の著者は、記者歴40年、自身もアマ四段の腕前を誇るベテラン将棋記者の津江章二さん。今回のフィーバーを間近で見続けてきた津江さんならではの視点で、藤井四段の生い立ちから、「強さ」「魅力」を支えているものまで解き明かします。
2002年7月19日、愛知県瀬戸市に生まれた藤井四段。5歳の時に祖母から将棋の盤駒セットをプレゼントされたのをきっかけに将棋を始め、その後めきめき実力を付けていつしか「瀬戸の天才少年」と呼ばれるように。
『藤井聡太 名人をこす少年』では幼少期のエピソードや当時の秘蔵写真などを多数掲載。知られざる藤井四段の素顔が垣間見える内容となっています。
本書に掲載された秘蔵資料のひとつに、藤井四段が小学4年生のときの文集に寄せた1ページがあります。
「好きな事」は将棋、「将来の夢」は「名人をこす」とデカデカと書かれており、当時から将棋に並々ならぬ情熱を燃やしていたことがわかります。
「最近読んで面白かった本」に『海賊とよばれた男』、「最近関心があること」に社会問題や国際問題を挙げるなど、かなり大人びた小学生だった模様。一方で「好きな食べもの」には味噌煮込みうどんやラーメンを挙げており、当時から麺好きだったことがうかがえます。
いかがでしたか? 本書にはこの他にもファン垂涎の資料が多数収録されています。カバーの裏側が特製ピンナップになっているなど、ぎっしり藤井さんの魅力が詰め込まれた1冊。ぜひ、手に取ってみてくださいね。
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