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7月も半ばを過ぎ、早いところではもう夏休みが始まっている小学校もあるようです。夏休み期間の7月・8月は、たくさんの子どもが書店を訪れることもあり、子ども向けの注目新刊が目白押しです。
そこで全国1,700書店の事前予約データをもとに、もうすぐ発売される絵本の中から予約が特に多く集まっている注目タイトルをピックアップしてご紹介します(集計期間:2017年7月1日~10日/日販 NOCS7近刊予約調べ)。
いわいとしおさんの「100かいだてのいえ」シリーズは、これまでに『100かいだてのいえ』(2008年)、『ちか100かいだてのいえ』(2009年)、『うみの100かいだてのいえ』(2014年)と3冊刊行されており、今回発売される『そらの100かいだてのいえ』は第4弾。
第2弾は地下、第3弾は海がテーマだったため、「次はどこが舞台なのか?」とファンの間でも話題になっていました。
第4弾は『そらの100かいだて』は、登場する「そら」の住人たちもとてもユニーク。くもさん、あめさん、にじさんなど、それぞれのお部屋と暮らしぶりを、シジュウカラのツピくんが案内してくれます。
そして7月26日(水)からは、大阪の阪急うめだ本店にて「あそびにおいで!『100かいだてのいえ』 いわいとしおの絵本の世界展」が開催される予定です。全シリーズの原画やスケッチが展示されるイベント、ぜひ夏休みに家族で訪れたいですね。
著者は、『ママがおばけになっちゃった!』が大ヒットしたのぶみさん。『このママにきーめた!』は、のぶみさんが胎内記憶のある子どもたち100人に話を聞いて作った、赤ちゃんからお母さんへの“秘密のお話”を描いた絵本です。
のぶみさんは本書のあとがきをTwitterに公開しており、それによると、胎内記憶のある子どもたちは「なぜ生まれたの?」という質問に、全員が「そんなのママをよろこばせるために決まってるじゃん!」と答えたそう。お母さんの心をほぐし、親子の対話のきっかけになる絵本は、のぶみさんの作品の特徴です。
なおのぶみさんの作品については、7月13日(木)より『おこらせるくん』が発売中、8月3日(木)には『あくまちゃんとてんしちゃん』が発売予定。8月3日(木)からは東京・二子玉川で「絵本作家 のぶみの世界展」が始まります。
今年25周年を迎えた、世界で3000万人に愛されるロングセラーシリーズ「にじいろのさかな」。7月12日(水)には5年ぶりの新刊『まけるのもだいじだよ にじいろのさかな』が刊行され、書店店頭でも話題になっています。
『にじいろのさかな スクラッチアートえほん』は、にじいろのさかなの絵柄を使った“スクラッチアート”。輪郭を専用のペンでなぞって表面を削ると、カラフルな虹色の絵や、キラキラ光る絵が完成します。ページごとに構成が異なっているので、「どんな色が出てくるかな?」とお話ししながら進めていきましょう。
なお、シリーズ刊行25周年を記念して、8月16日(水)からは「刊行25周年記念 にじいろのさかな原画展~マーカス・フィスターの世界~」がジェイアール名古屋タカシマヤで開催、11日(金・祝)には三省堂書店池袋本店と紀伊國屋書店新宿本店でサイン会が行われる予定です。こちらもぜひチェックを!(詳しくはこちら)
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「近日発売の注目本」はいかがでしたか? 早く読みたい方、確実に手に入れたい方は、書店店頭での予約がおすすめです!