'); }else{ document.write(''); } //-->
第2位の『双亡亭壊すべし』は、『うしおととら』で知られる藤田和日郎さんの新連載です。
内容が非常に説明しづらいのですが、おすすめしていたケンドーコバヤシさんが言う通り「双亡亭という屋敷を壊すだけの話」。とはいってもこの屋敷、“壊す”ことに国を挙げて取り組んでおり、戦闘機を使ってミサイルを撃ち込んでも壊れないという何とも手強い相手なのです。
荒唐無稽な話に思えますが、藤田和日郎さんの手によって超シビれるアツい作品となっています。放送後の売上は約16.3倍。単行本は、現在第4巻まで発売されています。巻数がまだ若いので、早めにチェックしておきましょう!
『双亡亭壊すべし』は「2016年下半期コミック第1巻売上ランキング」で第2位を獲得しています。
・【10~1位】2016年下半期で1番売れたコミック第1巻は何だ?下半期コミック第1巻売上ランキングBEST50
第3位の『僕たちがやりました』は、『神さまの言うとおり』の金城宗幸さんと『ヤンキー塾へ行く』の荒木光さんによる作品。放送後の売上は約10.6倍となっています。
『僕たちがやりました』は、簡単に言うと「調子に乗ってほんの出来心でしたことが、大勢を巻き込む大事件に発展してしまう」という内容の話。番組内では川島さんが「『アメトーーク!』の番組がそのまんま出てくるシーンがある」とも紹介していました。
単行本は全9巻で完結しており、7月18日(火)からは窪田正孝さん主演でTVドラマの放送が始まります。犯罪者となってしまった高校生たちの逃避行。ドラマ放送前の今、読んでおきたい作品です。
番組放送翌日の売上が10倍以上となったのは上位3作だけですが、第9位までは5倍以上と、やはり放送によってかなりよい影響があったようです。
60分番組で50タイトル以上紹介されたということは、単純計算で「1作あたりの紹介時間は1分あればいいほう」といったところかと思いますが、これだけ売上に影響するとは驚きです。やっぱり芸人さんのトーク力はすさまじいですね。
作品数が多くて「どれから読んだらいいかわからない」と思った方は、ぜひ今回のランキングを参考にしてみてください!
「アメトーーク!」に登場したTSUTAYA三軒茶屋店コミック売場の取材記事です!
・名物書店員「仕掛け番長」全面プロデュースのコミック売り場を訪問!TSUTAYA三軒茶屋店の魅力に迫る
・“キングダム芸人” 効果で『キングダム』完売店続出!「アメトーーク!」の爆発力
・“読書芸人”放送で文芸書に大波が!「アメトーーク!」の多大なる影響