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赤ちゃんにとって、初めての読み聞かせ……あなたなら、どんな本を選びますか?
書店に足を運んでみると、児童書コーナーには絵本がたくさん! 選択肢のあまりの多さに、圧倒された経験のある方は多いと思います。
今回おすすめするのは、そんな「初めての読み聞かせ」にぴったりの一冊。絵本作家の石津ちひろさん・くわざわゆうこさんによる『に~っこり』という絵本です。
『に~っこり』は、くもん出版から刊行されている「はじめてであうえほん」シリーズの、「しあわせいっぱい、赤ちゃん絵本」第1弾。つぶつぶのいちごや、ふわふわのくまさん、まんまるのボールなどに赤ちゃんが「に~っこり」している様子がかわいらしく描かれており、読んでいるこちらの口元も緩んでしまいます。
「この絵本を見て息子がにっこり。ママもにっこり!」(9か月・みずきママ)、「リズミカルな文で楽しく娘に読んであげることができた」(1歳4か月・みくママ)など、子どもも大人も「に~っこり」できると支持を集めている赤ちゃん絵本です。
『に~っこり』が生まれたきっかけは、著者・石津さんのいとこの娘さん、当時1歳のはるなちゃん。
ある時石津さんが、翻訳を手掛けた絵本をいとこに贈ったところ、いとこからお礼のメールとともに、はるなちゃんの笑顔の写真が送られてきたのだそう。はるなちゃんの笑顔を見て幸せな気持ちになった石津さんは「この幸せな気持ちを、どうすれば他の人にも伝えることができるのかしら?」と考え、笑顔をテーマにした絵本を作ることにしたのだそうです。
その後いとこの家を訪ね、はるなちゃんの満面の笑顔と“笑顔のもと”を丹念に観察し、『に~っこり』は出来上がりました。
石津さんが「赤ちゃんを笑顔にするもの」を考え抜き、ふんだんに詰め込んだ『に~っこり』。くわざわゆうこさんの可愛らしい絵が、作品にいっそうあたたかみをもたらしています。
『に~っこり』を第1弾として、「はじめてであうえほん」シリーズからは『おいし~い』『おやすみ~』『ぷっぷっぷ~』『ばあ~っ!』の全5冊が刊行されています。
赤ちゃんが生まれて「そろそろ読み聞かせを始めようかな?」と思っているパパ・ママにおすすめのこのシリーズ。出産祝いなどの贈り物にもぴったりです。