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1歳半の子どもの行動を描いた絵本『いっさいはん』が、「めちゃくちゃわかる!」「可愛い」「懐かしい」と、Twitterを中心に人気を集めています。
「はこがあったら とりあえずはいる」「せんたくものをほすと ふやけたごはんつぶが とびだしてくる」など109点に及ぶ子と親の「あるある」に共感の声がやまず、初版5,000部、重版4,000部ともにあっという間に品切れ。3刷が決定し、売れ行き好調です。
【速報】なんと3刷6000部もまたたく間に品切れたそう。2月23日(木)に4刷が決定しました!
全力で遊び、全力で泣いて笑う「いっさいはん」の子どもは、行動の一つ一つが自由で予測不能。振り回される両親の姿にも、つい笑いがこぼれてしまいます。
『いっさいはん』の作者は、画家・イラストレーターのminchi(みんち)さん。
チャットモンチーの4thアルバム「YOU MORE」のジャケットをはじめ、アクリルガッシュを使用した幻想的な作品を、国内外の展示で発表しています。
Profile
京都生まれ、大阪育ち。嵯峨美術短期大学洋画科卒業。幼稚園の時に描いたサツマイモの絵を先生に褒められて絵を描く楽しさに目覚める。結婚を機に兵庫へ移住。学校卒業後は絵を描くのをやめるが、2002年パソコン購入をきっかけにイラストサイトを作りデジタルで絵を描き始める。その後アナログでも絵の制作を再開。フランスの映画監督Aude danset(オード・ダンセット)の3Dショートフィルム「Mishimasaiko(ミシマサイコ)」で原作とアートディレクションを担当。▶公式HP http://minchi.info/
ヒットの波に乗る『いっさいはん』。実は、絵本の常識を打ち破る“異色の作り”になっているのだとか。
今回は『いっさいはん』の出版元である岩崎書店のお二人に、制作の裏話や反響などを伺いました。
(左から)岩崎書店 編集部 係長 堀内日出登巳さん
同 イノベーション部 部長 加藤ひかるさん