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前回の本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』に続き、今回もピアノをテーマにした作品がノミネートされました。
恩田陸さんは2005年に『夜のピクニック』で本屋大賞を受賞しており、本作が大賞を受賞した場合、同じ作家の受賞は本屋大賞史上初となります。
ノミネート作の中で、最も男性読者からの支持が高いのが『罪の声』。あの「グリコ・森永事件」にフィクションの体をとって新解釈を与えた注目作品です。
昨年のミステリベストなどで注目され、年末年始に大きく売上を伸ばしています。
『食堂かたつむり』以降、ていねいで、質素だけれど豊かな生活を多く描いてきた小川糸さん。小説を通じた生き方の提案に賛同する人も多く、40代から60代の主婦層に熱狂的な人気がある著者です。
静岡書店大賞も受賞している本作、まだまだ売上を伸ばしそうです。果たして受賞なるか?