本屋で今検索されている本ランキング
全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか？」を調べ、ランキング形式でご紹介しています（日販 attaplus!調べ）。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。
今回の第1位は前回と同じく、5人組YouTuber・コムドットの軌跡を漫画化した『ROOTS コムドット～僕らの原点～』でした。5人の出会いから、一緒に汗を流した中学バスケ部時代、それぞれの道へ歩み始めた高校、大学、社会人時代まで、今まで語られてこなかった彼らのルーツが明かされます。
- ＲＯＯＴＳ コムドット～僕らの原点～
- 著者：柑菜 コムドット
- 発売日：2023年09月
- 発行所：講談社
- 価格：1,210円（税込）
- ISBNコード：9784065335246
第10位は、SNSで「怖すぎる」と話題のホラー小説『近畿地方のある場所について』でした。小説投稿サイト「カクヨム」で2023年1月から4月にかけて投稿され、X（旧Twitter）で拡散されると口コミで評判が広がり、8月30日（水）に単行本が発売されました。
本作は、実録風に作られたフィクションであるモキュメンタリ―小説で、作者自身の語りや雑誌記事やインタビューの書き起こしで構成され、読み進めるうちに怪異の正体が明らかになってくる作品です。
- 近畿地方のある場所について
- 著者：背筋
- 発売日：2023年08月
- 発行所：ＫＡＤＯＫＡＷＡ
- 価格：1,430円（税込）
- ISBNコード：9784047375840
背筋と名乗るライターの主人公は友人であり編集者である小沢と一緒にオカルト雑誌を作っていた。そして幾つかの不気味な怪談に近畿地方のある場所がかかわっているのではないかという仮説を立てた二人は調査、考察を進めていく。しかし、ある日小沢は現地へ行くと言い残して失踪してしまうのだった。背筋は行方不明になった小沢の目撃情報を募るため、雑誌記事を中心に様々な媒体・メディアから引用抜粋した――少女失踪事件に関する週刊誌報道、ネットの匿名掲示板に投稿された怖い話、おかしな読者からの手紙等を『近畿地方のある場所について』というタイトルでまとめ、WEB上で情報提供を呼びかけていく。だが、これらの怪談と近畿地方のある場所には恐ろしい事実が隠されていて――。
（KADOKAWA公式サイトより）
本屋で今検索されている本ランキング（2023年9月27日～10月3日）
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・コムドットの軌跡を漫画化した『ROOTS コムドット～僕らの原点～』、新感覚ミステリー『ぎんなみ商店街の事件簿』がランクイン｜本屋で今検索されている本ランキング（2023年9月20日～9月26日）
