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「ママがおばけになっちゃった!」シリーズが累計54万部を突破した絵本作家ののぶみさんが、11月13日(日)放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」(製作著作 MBS・TBS系列全国ネット放送)に出演します。
「情熱大陸」ホームページ
http://www.mbs.jp/jounetsu/
代表作『ママがおばけになっちゃった!』はある日突然ママが交通事故で亡くなってしまうというショッキングな設定ながら、特にママたちの圧倒的な支持を得ている作品。その他にも「ぼく、仮面ライダーになる!」や「うんこちゃん」といった人気シリーズをもち、ベストセラーを多数生み出しています。
のぶみさんは密着取材を受けるにあたり、何を撮ってもらうかを自ら考え、「新しい絵本をイチから作る」ことを提案。そして9か月にわたる密着取材の中で、『いのちのはな』という絵本を書き上げました。
のぶみさんは小学生の時にひどいいじめに遭い、二度の自殺未遂をしています。さらに中学時代には引きこもり、高校生の時には不良グループの“総長”を経験。絵本作家としてデビューしてからも7年間の不遇の時代を過ごしました。『いのちのはな』では、そんなのぶみさん自身の波乱万丈の人生が“チューリップのプー”に重ねあわせて描かれていきます。
お母さんからチューリップの球根をもらったかんたろう。はりきって育てることをお母さんに約束しますが、次の日から病気になってしまいます。水をもらえないチューリッップのプーは、無事に花を咲かせることができるのでしょうか。
のぶみさんは絵本が出来上がるまでに、何千人という読者に読み聞かせをして修正を重ねていくという独自のスタイルをとっています。今回の『いのちのはな』も同じように制作されており、出来上がったストーリーは笑いあり、涙あり、裏表紙まで見逃せないオチもありの、のぶみさんならではの魅力がたっぷり詰まった絵本になりました。
「あきらめない心」と「人生で大切なこと」を伝える『いのちのはな』は、11月9日(水)に発売されています。その創作過程にじっくり迫った番組とあわせて、ぜひページをめくってみてください。これからを生きる子どもたちはもちろん、たくさんの苦難を乗り越えてきた大人たちまで、誰の心にも勇気みなぎる、いのちの豊かさを感じられる一冊です。なお絵本には、のぶみさんの読み聞かせムービーが見られる購入者特典もついています。
子どもたちに身近なものを、ユニークな発想で楽しい絵本にしてしまうのぶみさん。読むたびに笑って泣いて、心を和らげてくれる作品の一部をご紹介します。