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今年最もブレイクした漫画の一つ、『からかい上手の高木さん』。女子中学生の高木さんがクラスメイトの西片くんをあの手この手でからかうという内容のラブコメディで、小悪魔な高木さんにからかわれたい読者が続出、新しいエピソードが公開される度に日本中が悶絶しています。
しかし今、そんな高木さんとは正反対ながら同じくらい私たちをニヤニヤさせてくれる、新しい女の子が登場しているのをご存知でしょうか?
その名は「古見(こみ)さん」! 今回は、漫画『古見さんは、コミュ症です。』に登場する「古見さん」の魅力をご紹介します。
〈あらすじ〉
古見さんは、コミュ症です。なので人付き合いがとても苦手です。でも友達が欲しい古見さん。人の気持ちを察するのが得意な只野くんが友達になり、その伝手で長名なじみとも友達になりました。だけど…… 話したい。話せない。沈黙の美少女・古見さんのコミュ症コメディー!!
『古見さんは、コミュ症です。』は、新人作家の読み切り作品を掲載する「新世代サンデーグランプリ」という企画の第1号として2015年9月に小学館「週刊少年サンデー」42号に掲載され、2016年5月発売の同誌25号より連載されている漫画です。
読み切りが掲載された時にもかなりの反響があった注目作ですが、連載中にさらにファンを増やし、2016年9月16日の単行本第1巻発売時には即完売状態になるほどの人気ぶりを発揮。すぐに重版され、その後も売上を伸ばしています。
古見さんの魅力は、まずその美しい容姿です。清楚な黒髪ストレート、制服のスカートから伸びるすらっとした脚……お美しいですね。高校入学直後から美しすぎて「学校のマドンナ」として周囲から羨望の眼差しを集めているのですが、本人は全く気付いていません。
高木さんが可愛い系なら、古見さんは美人系。しかしこんなに美人なのに、古見さんは人付き合いが極端に苦手なんです。どれくらいコミュ症なのかご紹介しましょう。
①基本的に声が出せない
クラスの皆の前で自己紹介する時はもちろん、人と一対一で話す時にも、緊張しすぎて声が出ないのが古見さん。そのため、古見さんの基本スタイルは「ノートで筆談」です。
②友達がいない
人と話すのが苦手すぎて、友達が全くいません。しかし無謀にも、高校では友達を100人作ることを目指しています。
③周りの人の羨望の視線は、彼女にとっては「ただ睨まれているだけ」
みんなは古見さんに見とれているのですが、彼女はその視線に怯えてしまっています。
古見さんがどれだけコミュ症なのか、お分かりいただけたでしょうか? それでは続いて、なぜそんな彼女に夢中になる人が増えているのかをご紹介します。
人と話すのが極端に苦手な古見さん。でも古見さんは、友達を100人作ることを目標にしているくらい、本当は皆と仲良くなりたいと思っています。それだけに、実際にその一歩を踏み出せた時の喜びはひとしお。そんな時に見せる嬉しそうな表情が、「可愛すぎる」と読者の心を惹きつけているのです!
例えば、初めての友達ができた時の古見さんの表情がこちら。
▼通常時
▼嬉しい時
どうですか!? 普段は無表情なのに、この照れた顔!! ギャップに心をぐっと掴まれますよね!
『古見さんは、コミュ症です。』が売れている最大の理由はここにあると思います。そしてそんな古見さんの魅力を、「平凡だけれど人の心を察する達人」や「校内一のコミュ力の持ち主」といった個性豊かなキャラクターたちが引き立たせているのです。
皆さん、古見さんのことが気になってきましたか? 現在品薄状態になっている『古見さんは、コミュ症です。』ですが、11月7日ごろ(首都圏基準)から重版分が全国の書店に並び始める予定です。まだ手に入れていない方は、ぜひ11月7日以降にお近くの書店を覗いてみてください。
ちなみに『古見さんは、コミュ症です。』を読んでいる方には、同じく「週刊少年サンデー」にて連載中の『魔王城でおやすみ』を読んでいる方が多いようです。こちらは、魔王にさらわれた人間の姫が、幽閉されている檻の中で「寝ること以外、することない」と安眠する方法を探して好き放題するファンタジーコメディ。こちらも気になった方は読んでみてくださいね。
〉『魔王城でおやすみ』試し読みはこちら
http://websunday.net/rensai/maojo/