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    『うちメシ』キムケンさんインタビュー「俺がやらなきゃ嫁は餓死、は本当です(笑)」

    2016年11月08日
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    日販 仕入部 まりあんぬ
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    『うちメシ』の著者・キムケンさんにインタビュー!

    人気ブロガー・キムケンさんの「木村食堂」が、『うちメシ』というタイトルで一冊の本になって10月21日(金)に発売されました。

    うちメシ
    著者:キムケン
    発売日:2016年11月
    発行所:ワニブックス
    価格:1,320円(税込)
    ISBNコード:9784847095047

    簡単すぎるけど超おいしそう!キムケンの料理4コマ「木村食堂」が書籍化!!

    『うちメシ』はキムケンさんが作ってきた料理のレシピを、自筆の4コマ漫画とともに紹介した一冊。実用性が高いだけでなく漫画としても楽しく読めるということで、本の帯でも「レシピなのに、大爆笑!」と謳われています。

    今回は「キムケンさんはどんな人なのか?」「なぜ4コマ漫画と料理のレシピをセットにしようと思ったのか?」を探るべく、著者のキムケンさんにお話を伺いました。

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    ―― この度は書籍化おめでとうございます! しかも、ご自身のお誕生日に発売されたそうで。

    今年の3月頃に書籍化のお話をいただいて、誕生日に発売できるよう約半年間いろいろと準備をしてきました。出版元のワニブックスさんからは、たまたまトイレにいた時にご連絡をいただきまして、くつろいでいたので当時かなり驚いたのを覚えています。

    ―― 普段キムケンさんのお料理を食べていらっしゃる、奥様の反応はいかがでしたか?

    「よかったね」と、一言。

    ―― 本で読んだイメージ通りの方のようですね(笑)。

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    ―― 今回の本のもとになった「木村食堂」を始めたのは、いつ頃ですか?

    2年前の9月頃ですね。最初は結構ひどかったんですよ、漫画も料理の写真も。レシピはちゃんとしていたと思いますが……。ちなみに最初の1年くらいは、漫画ではなくて「小話系のテキスト+レシピ」という形式で投稿していたんです。でもある日突然「テキストじゃなくて漫画にしよう」と思い立って、何の宣言もせずに始めました。ほら、見切り発車だったので「やっぱり漫画を描くの無理!」ってなるの、かっこ悪いじゃないですか。

    ―― お料理については、幼い頃からお腹が空いた時に簡単に作ったり、学生時代に飲食店でアルバイトされたりしていたそうですね。

    いわゆる「一汁三菜」のようなしっかりした食事を作るようになったのは結婚してからですが、食べることが好きだったので料理歴自体は長いです。

    ―― 漫画を描いた経験はあったんですか?

    全くの素人です。スマホアプリやタブレットで漫画を描いてるんですけど、使うアプリを変えたり、描き方を変えてみたりしています。

    ▼実際に使っているアプリで自画像を描いてくださいました! 1分程度でさらさら描き上げてしまう姿に驚き。

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    本当に描いた経験がなく下手くそだったので、過去の投稿を遡って眺めていると、あまりの下手さに吐き気がするほどです。最初に使っていたのは書道用のアプリでした。字を書くためのアプリで、「戻る」が1回しか使えなくてかなり苦戦したのを覚えています。あと、ちなみに実は当時からずっと、妻を描くのが一番苦手です。

    ▼書道用のアプリを使っていた頃の漫画。

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    ―― ちなみに『うちメシ』は漫画でもあり、レシピ本でもあるわけですが、献立と漫画のエピソードはどちらを先に作っているんでしょうか?

    どちらの場合ももちろんありますが、先に漫画を描いておいて、「明日はこれを作らなければならない」と自分を追い込むことがよくあります。「俺がやらなきゃ嫁は餓死」っていうのはわりと本当で、妻は掃除や家計の管理は完璧ですが、料理は本当にしない。「栄養を補給できればいい」という感じで食事に対しての意識が低すぎるので、材料を買うところから食べてもらうところまで、全面的に私の担当です。

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    ―― レシピを考える時に気をつけていることなどはありますか? ちなみに実際に『うちメシ』のレシピを作ってみたんですが、必要な材料が多くないので、思っていたより食材費が安くおさまったのが印象的でした。

    それは単純に旬の食材=安いものを選んで買っているからですかね。会社勤めなので、一つのメニューを少量にして品数をたくさん作るとか、一皿にすごく時間がかかるような料理はあまり作りませんね。

    基本的には「冷蔵庫にあるものを適当に使う」という考え方で料理を作っているので、そういう意味では、まだ若い一人暮らしの方にも『うちメシ』のレシピはおすすめです。私みたいにズボラでも作れるものなので、誰でも続けられると思います。

    ――「簡単においしいものを作りたいけど、選択肢が多くて選べない」という方は多いと思います。

    『うちメシ』を買う時には、正統派の料理本を買う時のような「絶対料理ができるようになるぞ!」という気負いはいりません。『うちメシ』は料理本ですが、実際に『うちメシ』を買ってくださっている方には、コミックエッセイを買っている方が多いそうですし。なんとなく手に取ってもらって、笑いながら読んでいるうちに「これ食べてみたいな」「作ってみようかな」と思ってもらえる、そんな本になったと思っています。

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    ―― 特におすすめのレシピはありますか?

    基本的に私は肉が好きなので、「手羽元のマーマレード煮」なんかがおすすめです。これはおふくろの味なんですが、一度にたくさん作れるし、飽きのこない味なので気に入っています。これまでに公開したレシピの中で「まさかこんなに人気が出るとは!」と思ったのは、味玉ですね。クックパッドにもレシピを公開しているんですが、反響がよかったので公式動画も作っていただきました(レシピ・動画はこちら)。

    ***

    「手間のかかる料理は作らない」「珍しい食材や高価な食材は作らない」というポリシーのもとで生まれた、『うちメシ』のレシピたち。次回は「ほんのひきだし」にて、キムケンさん考案のレシピを初公開していただきます!

    ▼「ほんのひきだしって、略すと『ほんだし』になりますね」と自画像に文字を書き加えたキムケンさん。これは次回公開されるレシピのヒントなのか!? お楽しみに!

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    (取材日:2016年10月26日、聞き手:日販 仕入部 黒田真璃亜)




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