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『世界から猫が消えたなら』などで知られる川村元気さんの最新小説『四月になれば彼女は』が、11月4日、文藝春秋より発売されます。
川村元気さんの小説が刊行されるのは、2014年の『億男』以来2年ぶり。『億男』では3,000万円の借金を抱えた男がある日突然3億円を手にするところから、お金を通して「幸せとは何か」が描かれましたが、今回の『四月になれば彼女は』は「恋」がテーマです。
〈ストーリー〉
4月、はじめて付き合った彼女から手紙が届いた。そのとき僕は結婚を決めていた。愛しているのかわからない人と。天空の鏡・ウユニ塩湖にある塩のホテルで書かれたそれには、恋の瑞々しいはじまりとともに、二人が付き合っていた頃の記憶が綴られていた。ある事件をきっかけに別れてしまった彼女は、なぜ今になって手紙を書いてきたのか。時を同じくして、1年後に結婚をひかえている婚約者、彼女の妹、職場の同僚の恋模様にも劇的な変化がおとずれる。愛している、愛されている。そのことを確認したいと切実に願う。けれどなぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去っていってしまうのか――。失った恋に翻弄される12カ月がはじまる。
大ヒット映画「君の名は。」だけでなく、過去作でもさまざまな恋愛を描いてきたアニメーション監督の新海誠さんは、『四月になれば彼女は』を読んだ感想を次のように語っています。
音もなく空気が抜けるように、気づけば「恋」が人生から消えている。そんな時僕らはどうすべきか? 夢中でページをめくった。
稀代のヒットメーカーである川村元気さんが、本作に込めたメッセージとは何なのか? 全貌は11月4日の発売を待ちましょう。
なお『四月になれば彼女は』特設サイトでは現在、川村元気さんからのメッセージを公開中。また11月1日には、他の著名人からのコメントも公開されるとのことです。
〉『四月になれば彼女は』特設サイト
http://hon.bunshun.jp/sp/4gatsu
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