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都会に住む少年と田舎の少女が入れ替わる映画「君の名は。」が現在大ヒット上映中ですが、漫画界でも今、入れ替わりをテーマにしたある作品が話題になり、売れ行き好調です。
その作品とは、『宇宙(そら)を駆けるよだか』。
『宇宙を駆けるよだか』は、「08:05の変顔さん」でデビューした川端志季さんによる作品です。集英社「別冊マーガレット」で2014年から2015年にかけて連載され、2015年12月、完結巻にあたる第3巻が発売されました。その衝撃的な展開で、漫画好きたちの間では連載当時から高く評価されており、「このマンガがすごい!2016」ではオンナ編第5位を獲得しています。
そして、完結巻発売から10か月近くが経過している『宇宙を駆けるよだか』が今売れている理由は、電子書籍サイトのバナー広告にあります。『宇宙を駆けるよだか』を取り上げたその広告は9月頃から表示され始め、それをきっかけに実際に読んだ人たちの口コミが広がって、紙の単行本の売上も爆発的に売れるようになりました。
上のグラフは『宇宙を駆けるよだか』第1巻の売れ行きを示したもの(日販 オープンネットワークWIN調べ)。9月に入ってから売上が急上昇し、現在は、売れ行き好調につき品薄状態となっています。
「続きが気になる!!」「思わず全巻一気読みしてしまった」「いろいろ考えさせられる」と話題の『宇宙を駆けるよだか』。一体どんな作品なのでしょうか?
『宇宙を駆けるよだか』の主人公は、高校1年生の小日向あゆみ。かわいくて素直な性格のあゆみは、大好きなしろちゃんから告白されて、恋人同士になったばかりです。しかし初デートに向かう途中で、あゆみはとんでもないものを目撃してしまいます。