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先日「放送開始後、売上は最大5倍!2015春アニメ原作コミック売上ベスト5!」で、“アニメ化による漫画の販売効果”について解説しましたが、実は、アニメ化以外にも漫画の売上が跳ねるケースがいくつかあります。
今回はそのうちの一つ、売上アップに大きく影響したテレビ番組をご紹介します。
その番組とは、テレビ朝日の「アメトーーク!」。「◯◯芸人」のように、ある共通項をもった芸能人が出演する“くくりトーク”が人気のトークバラエティです。
2015年5月28日(木)に放送された「アメトーーク!」のテーマは、「なぜハマる?キングダム芸人」。ここで原泰久さんの漫画『キングダム』が取り上げられました。
番組には、ケンドーコバヤシさんや高橋茂雄さん(サバンナ)、吉村崇さん(平成ノブシコブシ)といった“キングダム大好き芸人”たちが、作中に登場するキャラクターのコスプレをして出演。
作品を読んでいない若林正恭さん(オードリー)や土田晃之さんたちを相手に、個性的な登場人物にフォーカスして『キングダム』の魅力を紹介しました。
実は以前にも、「アメトーーク!」の影響で『キングダム』が売れたことがあります。
それは、2013年7月に放送された「すぐモノ買ってしまう芸人」の回。この時にも、ケンドーコバヤシさんが出演していました。
ある日、飲み会でムーディー勝山さんに『キングダム』を薦められたケンドーコバヤシさんは、気になるあまり、飲み会の帰りに深夜営業の書店へタクシーを走らせ『キングダム』第1巻を購入。読んでみると面白くて止まらなくなり、その日のうちにまたタクシーを走らせて、第5巻までを買ったのだそうです。
続きを読んでもやはり眠れないくらい面白かったため、ケンドーコバヤシさんは、翌朝の開店を待って書店へ。そして今度は第6巻から、その時発売されている最新巻までを全て買った、というエピソードを披露しました。
この『キングダム』のエピソードは、いくつかある話のうちの一つにすぎなかったのですが、『キングダム』の売上は放送翌日に大きく跳ね上がりました。