'); }else{ document.write(''); } //-->
『ぐりとぐら』や『おおきなかぶ』、『ねずみくんのチョッキ』、『ごんぎつね』……小さい頃に読んだ“思い出の絵本”がある方は、きっと多いはずです。そして大人になったら、その絵本を子どもに読んであげたり、買ってあげたりする。ロングセラーの絵本はそうやって、親から子へ、そして孫へと世代をわたって読み継がれています。
しかし「赤ちゃんの頃に読んだ絵本」となると、どうでしょうか? 恐らくエピソードを知っている・覚えていらっしゃる方は、決して多くないと思います。そして赤ちゃんの好みというのは、大人になってしまうとなかなか分かりません。
多くの新米パパ・ママが抱えているであろう、「赤ちゃんにどんな本を読んであげたらいいのか分からない」という悩み。
今回はそんなパパ・ママ必見!! 子育て経験のある保育士さん・書店員・一般の読者が「実際に読んで赤ちゃんが喜んでくれた絵本」を選んだ「赤ちゃんへ贈る絵本大賞」10作品が、この度発表されました。
「だ・る・ま・さ・ん・が」と絵のように体を左右にゆらして読んでやると、自分もおすわりしながらまねして、「どてっ!!」で大笑いです。(ママ)
2008年より刊行されている、かがくいひろしさんの『だるまさんが』が第1位となりました! 膨らむ、しぼむ、伸びる……おはなしを読みながらだるまさんと一緒にポーズをとるのが、赤ちゃんを楽しませるコツのようです。
「誰かな?」「いないいないばあ!!」次のページにいくワクワク感とリズム感がおもしろかったようです。働きながらの子育てで忙しい中、いやしの時間でした。(ママ)
第2位は松谷みよ子さんの『いないいないばあ』。なんと1967年刊行の超ロングセラー絵本です! 三世代にわたって読んでいるご家族も、きっと多いことでしょう。
最初は読んでもきょとんとしていた娘も、「じゃあじゃあ」と蛇口から流れる水の絵の下に手をあてて、手を洗うマネをした時には天才かと思いました(笑)。ボードブックなので、0歳児に安心なつくりがGOODです。(ママ)
第3位は、松井紀子さんの『じゃあじゃあびりびり』。擬音語・擬態語がたっぷり使われているので、「じゃあじゃあ」は水道、「ぶいーん ぶいーん」は掃除機というふうに、音から物を覚えることができます。選んだ方のコメントにあるとおり、「びりびり」になりにくい頑丈なボードブック仕様なのもポイントです。