廃墟と化した世界で、少女は故郷を目指す。
女子高生・小島亜里朱がある朝目覚めたのは、人が消えたまま何十年も経ったかのような京都の街。彼女は自分と同じように記憶をなくし、トランプの絵札を身につけていた10人の様々な男女と出会う。しかし、東京へ向かうかどうかで意見は分裂。何者かの作為を感じる異常な状況で、一つまた一つと事件が起こり始める――
アリスは残酷な世界に立ち向かい、生きて東京へとたどり着けるのか？
大人気作品『今際の国のアリス』スピンオフ作品。戦慄のサバイバル・サスペンスが更なる進化を遂げる！
発売後1週間を待たずに増刷が決定した『今際の路のアリス』。本家『今際の国のアリス』は数々の「げえむ」を「くりあ」することで生き延びられる「今際の国」を舞台とした作品でしたが、今回の『今際の路のアリス』は年齢も性別もばらばらな登場人物たちが、荒廃した京都から東京に向かう“旅路”を描いた作品です。荒廃した世界という舞台設定や、主人公が「アリス」であることなど、本編とリンクしているような雰囲気が漂っている本作。サバイバルの行く末、メンバー内で起こる殺人、本編との関連性……謎が謎を呼ぶ展開から目が離せません！
〉試し読みはこちらから
https://www.shogakukan.co.jp/books/09157431
神城高校2年A組の生徒たちは、担任教師の高尾七海への復讐を計画していた。しかし、七海への遺書を遺して自殺未遂をするはずだった宮田が、死体で見つかる。裏で仕組んでいるのは、一体誰なのか…。クラスという水槽で飼われている生徒たちによる”共食い”が始まった！
（双葉社公式HP『トモグイ（1）』より）
「親友が自殺した」「好きな人を奪われた」「恋人を死に追いやられた」…… 憎悪が渦巻く教室で、歯車がひとつ狂ったのをきっかけに復讐の連鎖が始まります！ クラスメイトという身近な存在が殺され、また犯人もこの教室にいる……。原作者は『王様ゲーム』の金沢伸明さん。「次は自分が狙われるかもしれない」という恐怖と緊迫感を、存分に味わってください！
〉試し読みはこちらから
http://www.futabasha.co.jp/booksdb/smp/book/bookview/978-4-575-84764-2/smp.html
その美女は、人を喰う。おぞましくも、艶やかに———。友人たちと廃墟で肝試しをしていた大学生・紀藤誠二は、妖艶な美女の姿をした人を喰らう化物に想い人の早瀬を殺害される。 逃げ惑う誠二の前に、化物と同じ力を持ち、誠二を助ける謎の少女・キリが現れ…。
「妖艶なお姉様に襲われるなら本望」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、いざ『喰姫－クヒメ－』を読めば恐ろしさにそんな期待は吹き飛んでしまうことでしょう。物語の冒頭から女性の首が吹っ飛ばされるという展開にまず衝撃を受け、第1巻のラストであなたは必ず絶望します。著者は、『境界線上のホライゾン』で作画を担当していた武中英雄さん。美麗な絵がグロテスクな描写をより一層引き立てています。
〉試し読みはこちらから
http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_FS01000025010000_68/
