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「まだ新しい、面白い漫画を探すにはどうすればいいか?」
「見つけて知ってもらうことで、もっと漫画業界を盛り上げたい!」
そんな思いから「ほんのひきだし」では、期間中に第1巻が発売された“まだ若い漫画”に対象を絞り、その第1巻の売上だけで集計した独自のランキングを発表しています。
今回発表するのは、2022年10~12月に発売された第1巻ランキングです。昨年末にかけてどんな作品が手に取られたのでしょうか。早速、ランキングを見ていきましょう。
※日販調べ
※調査対象:2022年10月1日~12月31日に発売されたコミック第1巻(単巻作品、続編、スピンオフを含む)。ファンブック、アンソロジーは除く。
※売上集計期間:2022年10月1日~12月31日
期間中、もっとも売り伸ばした第1巻は『東京卍リベンジャーズ』のスピンオフ作『東京卍リベンジャーズ ~場地圭介からの手紙~』でした。
本作では、東京卍會(トーマン)の壱番隊隊長を務め、本編では衝撃の最期を迎えた場地圭介と、同じく壱番隊に所属し場地を支える副隊長として活躍した松野千冬の出会いから別れまでの物語が描かれます。堅い信頼関係が結ばれた背景には、どういったドラマがあったのでしょうか。ぜひ本編とともに読んでみてください。
2023年は年明けから「東リベ」がフルスロットル! 1月9日(月)から本編のTVアニメ第2シーズン(テレビ東京系)がスタートし、1月17日(火)には、本編の最終巻にあたる第31巻や『東京卍リベンジャーズ ~場地圭介からの手紙~』第2巻を含む関連本が7冊(!)同時発売されました。今年の読み始めにおすすめのシリーズです。
第2位には、週刊少年ジャンプの連載作品『ルリドラゴン』がランクインしました。週刊少年ジャンプ増刊『ジャンプGIGA』に掲載された読切をもとに連載がスタートした本作。現在休載中ではありますが、根強いファンに支えられ長く売れ続けました。
集英社が運営するYouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」では、読切版・連載版のボイスコミックが公開中。2023年1月20日(金)現在、累計300万再生を超えています。
第3位は、累計発行部数1,700万部を超えるサッカー漫画『ブルーロック』の公式スピンオフ『ブルーロック-EPISODE 凪-』です。
“世界一のエゴイスト=世界一のストライカーを生み出す”「ブルーロック」プロジェクトにおいて、本編では主人公である潔世一の前に立ちはだかり、やがて仲間になる重要キャラクター・凪誠士郎視点の作品です。
昨年、講談社のマンガアプリ「マガポケ」にて行なわれた「ブルーロック」の公式人気投票では第3位になるなど、ファンの人気も高いキャラクターの物語です。
『なまいきざかり。』のミユキ蜜蜂さんの最新作『春の嵐とモンスター』が第4位に、2022年7月に放送されたオリジナルTVアニメ「リコリス・リコイル」のコミカライズが第5位にランクインしました。
『リコリス・リコイル』の発売日は2022年12月22日(木)、発売からわずか1週間ほどで上位に入りました。
以下、遊戯王OCG(オリジナルカードゲーム)内のテーマの一つを取り上げた『遊☆戯☆王 OCG STORIES 閃刀姫編』、『ジャンプSQ.』(集英社)で連載中の『極楽街』、累計発行部数140万部超のライトノベルシリーズ『自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。』の新作コミカライズ『自称悪役令嬢な妻の観察記録。』が続きました。
・https://hon-hikidashi.jp/tag/comic1st_ranking/