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2016年7月より、夏クールのアニメが放送中です。夏アニメも相変わらず漫画原作のタイトルが豊作で、その数は30本を上回っています。
これまでにも何度かお伝えしている通り、原作コミックはアニメの放送が始まるタイミングで売上が大きく跳ね上がります。アニメ自体の人気が高いタイトルは原作の売上も大きく跳ねるので、原作の売上はアニメ人気のバロメーターといってよいでしょう。
過去クールの記事はこちら
・【2016春】アニメ化効果は最大7.1倍!原作コミック売上ランキングベスト5
・【2016冬】アニメ化効果は最大6.5倍!原作コミック売上ランキングベスト5
・【2015秋】1位は強すぎるあの作品!原作コミック売上ランキングベスト5
・【2015夏】アニメ化効果は最大26.5倍!原作コミック売上ランキングベスト5
春クールの原作コミックでは『僕のヒーローアカデミア』や『文豪ストレイドッグス』が人気でしたが、夏クールでアニメ化された作品はどれが売れているのでしょうか?
これまで同様に、原作コミック第1巻の7月期の売上(冊数)をランキングにし、上位5作品を発表します。あわせてアニメ放送前の6月と比べて、どれくらい売上が伸びているのかも調査しました。
【8月期の売上ランキングはこちら】
・隠れた名作は遅れて売れる?2016年夏アニメの原作コミック売上ランキングベスト5【8月期】
雨隠ギドさんによる「食卓」を中心としたホームドラマ『甘々と稲妻』が堂々の第1位です!
おいしそうな料理や食卓の温かい雰囲気、小学生声優・遠藤璃菜さんが演じる「つむぎ」の可愛さで話題になっている本作。原作の漫画『甘々と稲妻』は男女ともに20代を中心とした幅広い世代に買われており、7月の第1巻の売上はアニメ放送前の6月に比べて9.4倍と、驚異的な伸びを見せています(日販 オープンネットワークWIN調べ)。『甘々と稲妻』はアニメ放送前はまだ“知る人ぞ知る漫画”だったこともあり、放送開始直後の売上の跳ね方が、他の作品に比べてズバ抜けていました。
ちなみに『甘々と稲妻』の単行本は、現在第6巻まで発売されています。
▼作品の詳しい紹介・購入者分析はこちら
第2位は、『Over Drive』『振り向くな君は』の安田剛士さんによる熱血サッカー漫画『DAYS』となりました。
アニメ放送前は読者の約6割が男性だったのですが、アニメ放送後はキャラクターや声優さんたちの影響もあってか女性の読者が激増しました。アニメ放送前の6月と比べると、7月の単行本第1巻の売上は5.4倍に伸びました(日販 オープンネットワークWIN調べ)。
なお『DAYS』の単行本は、8月17日に最新18巻が発売されています。
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