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【〆切間近】書く愉しみを応援する温泉旅館発の三服文学賞を創設!

「読む愉しみと書く愉しみ」を提供したい

お茶と本を愉しむための書店「BOOKS&TEA 三服(さんぷく)」を館内に開業した旅館・和多屋別荘(佐賀県嬉野市)は、温泉旅館発の新しい文学賞「三服文学賞」の文学作品を募集しています。締め切りは3月19日(日)まで。受賞作品の発表は4月23日(日)を予定しています。

BOOKS&TEA三服は、佐賀県嬉野市の名産・嬉野茶とともに本を愉しむ時間を提供する温泉旅館のなかにある本屋です。古くから温泉地で文学作品が生まれて親しまれてきたように、嬉野温泉が文学の生まれる地になることを目指して文学賞を設立しました。*詳細は三服文学賞公式HPへ

募集するテーマは三服や嬉野温泉に関わりのある①温泉、②お茶、③うつわ、④日本酒、⑤旅、⑥読むこと、⑦書くことの7つ(複数テーマにまたがる作品も可)。エッセイ、小説、詩・短歌・俳句・川柳などジャンルのほか、プロ・アマなども問いません。

大賞受賞者には“三服作家”としてライターインレジデンス(*1)の権利と賞金10万円を進呈いたします。和多屋別荘に宿泊し、三服で執筆活動を行う権利が1年間得られるなど和多屋別荘があなたの執筆活動を全面的に応援します。入賞ほか、応募者全員への参加賞もご用意しています。

(*1):ライターインレジデンス権とは、和多屋別荘に宿泊し、三服で執筆活動を行う権利が1年間得られ、執筆活動を応援するものです。言い換えると1年間いつでも何度でも和多屋別荘に宿泊し、執筆し放題という豪華な内容となっています。

すでに、ライターインレジデンス第1号として、若手ミステリー作家の浅倉秋成先生を迎えて、滞在中にエッセイを執筆いただいています。2022年11月には創業72周年を迎えた和多屋別荘にて浅倉先生のエッセイのお披露目のほか、三服文学賞の記者発表や、浅倉先生によるトークイベント「書くをはじめてみよう!」(下写真)などを実施しました。

また、応募者全員には①和多屋別荘・日帰り入浴&「BOOKS&TEA三服」利用チケット、②「BOOKS&TEA三服」リモート選書サービス利用権を参加賞として贈呈します。さらに、抽選で1名様に和多屋別荘水明荘の宿泊ペアチケットもプレゼントします。

「暮らしのなかで書く時間を愉しむ」という理念のもと、普段なかなか文章を書く機会がない方からのご応募もお待ちしております。また、嬉野温泉や三服に訪れたことがない方もぜひお気軽に応募ください。

応募概要

応募方法:①郵送 ②Web応募フォーム ③BOOKS&TEA三服入口のBOX(現地)
締め切り:3月19日(日)*当日消印有効
有効字数:2,000文字以内(400字詰め原稿用紙5枚以内)
受賞作発表:4月23日(日)
*郵送先:〒843-0301 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙738 和多屋別荘内 三服文学賞実行委員宛
【問い合わせ】
三服文学賞実行委員会問い合わせフォームまで
*和多屋別荘への直接のお問い合わせはご容赦ください

 

■「BOOKS&TEA 三服」施設概要
営業時間:【一般利用】9:00-22:00(最終入場:20:00)/【宿泊者利用】8:00-22:00
定休日 :年中無休
お席料 :大人 1,100円/人、小学生550円/人、小学生未満 無料 *宿泊者は無料
*当店は書店です。書籍ご購入のみのお客さまもお気軽にご来店ください。
*詳細はこちら